久しぶりにロングロング雑感です
時間がある人だけ読んで下さい。
今朝寝ぼけながらめざましテレビを見てたら小田和正さんがインタビューで、
「例え練習でうまくできてなくても本番だけはできてしまう。
だからきっとできると信じれる。」
みたいなことを話してて。
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わかる
と目覚めたのです(笑)
私も間違いなくそのタイプだと思う(*v.v)。
もう何度も話してることだけど。
私はセラピストデビューのタロットの時から落ちこぼれだった。
こんなんでプロになんてなれるのだろうか・・!?
そう思って何人かチャネラーさんにみてもらったくらい、半年間の講座で自分が『できる』という手ごたえを実感した事はなかったと思う。
なのでその半年間、常にタロットを持ち歩き会う人会う人にやらせてもらった。
すると相手はみんな喜んでくれて、友達を紹介してくれたりして。
結局デビューまでの半年で100人はしたと思う。
そしてわかったのは、講座中は読めないのに本番(お客様を前にすると)だとわかるのだ。
タロットカードをめくった瞬間は
「あっらー・・・これはどういう意味なんだろう(°Д°;≡°Д°;)」
と一瞬思うのだけど。
解説をし始めると勝手に私が話してるのだ。
「あら( ゚ ▽ ゚ ;)
そんな風な読み方もあるんだ・・」
と内心思った事が何度あったことか。
これはタロットに限った事ではない。
エネルギーワークの講座に出てもチャクラも何もかも、な~んにも見えなかった。
見えなくてもエネルギーワークを続けると自分のエネルギーだからエネルギーが動くと講師の先生が言ってた言葉を信じて半年続け、上級講座を受けた時にかろうじて見えたものが
「凄いね!まさに~♪」
とペアを組んだ方に言われたのがきっかけでそこからリーディングができるようになった。
私は暗記が弱くて世界史とかも赤点だったくらいなので何かを覚えるのが苦手だ。
そういうと
「でもタロットもことだまも覚えてたじゃないですか!」
とよく言われた。
ことだまの時もモニターで100人やったら、50音覚えなくても人の名前によく使われてる音がいくつかある事がわかり、それを何度も説明してたから覚えたのだ。
数秘も講座中ほとんど何も出てこなかったけど、その後会う人会う人にやったら、ついでに家族とかも鑑定すると100人なんてあっという間で。
そうするとその時に聞いた話しから自分の中で更に数字の意味が成長していくので説明してて言葉が出てこない事はなかったと思う。
みんなね、講座の時は全然ダメでむしろ落ちこぼれなんだけど。
「ちょっとやらない?」
と図々しく言う勇気(よくわかってない時だからね)と、数をこなすことで自分なりに落とし込んで使えるようになってるのだと思う。
思えば、同じく落ちこぼれだった占星術は今も大好きだけどモニターを募集したこともない。
1歩踏み出さなかったものは形になってないということだ。
それに今朝気付いて(笑)
今まで自分が勢いでスタートダッシュだけの人間だと思ってたけど実はコツコツ人間で。
ただコツコツを勢いであっという間に数をこなす人なんだと気づいたのだ。
↑少女のイメージ写真にしたけど、私はショートカットでこんな可憐さはなかったな(^o^;)
そして本番はできるという根拠のない自信はどこからくるのだろう・・と思った時に小田さんがピアノを弾いたから思い出した。
これも何回か書いてるけど私は子供の頃ピアノとエレクトーンを習ってた。
それは全く私の意志ではなく、母が自分ができなかった夢だからと辞めさせてくれなかったのだ。
何度も泣いて辞めたいと言ったし、小学生になれば練習もしないで行ったり、なんならさぼったりした
そして私の思いとは別に必ずクラスのピアノを弾く係になった。
これは中学まで続き。
何度かクラスメイトから自分にやらせて欲しいと言われて先生に私からも頼んだが変わる事はなかった。
しかし中学生の合唱の曲ともなれば、適当には弾けないレベルで
中学生になって初めて私は毎日合唱の曲を練習するようになった。
ただ私の時代は金八先生の時代でね
うちの学年というかクラスも授業ができない程荒れてた。
そんな中で私は伴奏の他に男子の合唱の練習をさせる担当にも選ばれて。
すんごく怖いと思いながら
「男子歌って」
と言いながらピアニカを吹いてた覚えがある。
真面目な少女がヤンキーの皆さんに言うってさ
本当にドキドキもんだったけど、20歳ぐらいの同窓会でヤンキーの皆さんに
「お前に「男子歌って」って言われるのホント怖かった。」
と笑われ驚いたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
で、そんなヤンキークラスだったから担任の先生がクラスのリーダーと言われる人何人か集めてその年の合唱は劇団四季の「キャッツ」にすると言い出した( ̄□ ̄;)
劇団四季が好きだった先生がテープを聞かせてくれたんだけど、それは紛れもなく合唱ではなくミュージカルで
セリフみたいな歌の後に紅白でも歌われた「メモリー」をメドレーで歌うと言う。
そしてその楽譜があるから私に合唱ように男女4つのパートに分けて編曲をして自分で伴奏するよう言われた
この時も伴奏を代わりたいという人がいたけど、ソプラノが足りなくて却下となりそこからもの凄く練習した。
どんなに頑張ってもメインのとこが早い和音の連打で指が付いていけず、ちゃんと弾けないのだ
今まで練習をさぼってきたバチだと思った。
(そこに捕らわれてたから今まで何とも思ってなかったけど、編曲をどうやって自分がしたのかは記憶がない)
その上ヤンキーの皆さんがそんな真面目に練習することなどほとんどなく。
指揮者も学級委員長の男の子がやったけど
「俺はわからないから全部ピアノに任せるから」
と言われ。
多分私の人生で一番緊張したのがこの時だ。
手は冷たくなり膝が震える程緊張した。
でもそんな私にみんなが「がんばって」と声を掛けてくれて、やるしか選択はなかった。
・・・
始まってからの事は何も覚えてない。
無我夢中でやって、弾き終わった瞬間一瞬静まり返ってから全校生徒から大拍手と声援が起きた。
私はやりきったことでホッとしたのだけど、思いがけなく表彰までされた。
そしてその音声テープを後で聴かせてもらって衝撃を受けた。
なんと、ピアノ伴奏が信じられない速さで引いてて曲もいつもよりかなり早くなってたのだヽ((◎д◎ ))ゝ
まるで早送りで聴いてるような・・
ある意味全てが私に任せられてる中で大失敗をしたのだ
だけど普段なかなか弾けない私の気迫に押されたのかキャッツのミュージカルらしくみんな勢いよく大きな声で歌ってたのだ
クラスメイトもみんな歌ってて感動したと話してた。
ある意味、失敗したから成功したのかもしれない・・
そこで私はいざとなればできるという事を自分の潜在意識に強力にインプットしたのだと思う。
そして『失敗』なんて角度を変えれば失敗じゃないということもわかったから失敗を恐れなくなったのかも。
そして緊張すると自分の力を超えてパワーが出る事もわかった。
だから緊張してもどうにかなると思ってて、そのうちそうそう緊張することもなくなってしまったけど^^;
失敗が失敗じゃないとわかることで、失敗に対する恐れが減って緊張しなくなったとも言える。
オリンピックで思いがけない結果を出す人がいるのも、極度の緊張が自分の限界を超えるのだと誰かが言ってた。
だから緊張するのも悪くないのだ。
頭が真っ白になったら・・一旦諦めると気楽にできたりね。
あ~、本当に長くなってしまったσ(^_^;)
私の周りには何かしたい人がたくさん集まってくる。
でもほとんどの人は一歩が出ない。
失敗する恐れとかどう思われるかという恐れとかいろいろあると思う。
それでも、「やらせて」と言って経験を積んだ方が間違いなく本番の時に流れも作りやすいし言葉も出てくる。
脳科学の先生が
「直観とは経験に基づく」
とテレビで言ってた。
経験値が高いから「この場合は・・」ととっさに直観がきくようになるそうだ。
お医者さんとか職人さんとか考えるとそうなんだと思う。
自信がないからこそ、経験を積む勇気が大事なんだと思う。
ちなみに私は講座とかで100人モニターをするよういう事はありません(笑)
安心して下さい^^
以前デビュー前に100人モニターすると言って100人にならず、辞めてった友人がいたので。
実力があるのにそこにこだわっても仕方ないと思ってる。
なので私も100人やろうと思ってやってるのではなく、気づいたら100人はやったなという感じです^^;
でもやると確かに違うのは本当だよ(°∀°)b
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