【コードブルー】 | 虹と光のハーモニー

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 今日は旦那が「泣ける」と付箋を貼ってとっててくれた『コードブルー』を見ました。

いろいろ思うツボが。


大災害の時は死傷者がたくさん出ます。

その時に搬送する優先順位をつける人がいるって

よく考えれば当たり前なんだけど

なんて大変な仕事なんだろうと考えさせられました。


命はみな平等な重さなんだけど

生きるか死ぬかの瀬戸際の状態で

全員を一度に運べないなら

運んでももう無理と思う人は残されるのだ。

でもその人を運んだばかりに生きれるはずの人が死ぬのも違うと思う。

こういう時は一人でも多くの生存者を残すことが優先されるのだ。


それでもやっぱり目の前では苦しんでる家族を運べないって言われたら

その残された立場の家族としては

「もしかしたら運んだら助かるかもしれないのに

 この人のせいだ」

という気持ちになっても仕方ない。

それをわかっていながら指示をしなきゃいけない人がいるのだ。


もちろん命を扱うお医者さんという職業そのものも大変なんだと思う。

最初から失敗が許されない職業ってやっぱりすごいな。

どんな職業でも本当はそうだと思うけど

挽回だってできるはず。

でもお医者さんはそう言いきれないもんな。


「その時に言わなきゃいけない言葉がある。」というようなセリフがあった。

昨日会って笑顔で話してても

突然の事故に巻き込まれるかもしれないのだ。


それはドラマの世界だけじゃない。

いつだって「あの時ああしておけば」という後悔が残らないよう

身近な人にこそ言葉を掛ける事が大事なのかも。


『今』をみて『今』を精いっぱい生きるってことなのかもしれない。