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蜜入りふじ収穫に向けての玉まわし作業

シナノゴールドもほぼ終わりに近づいてきました。

今年はたくさんのみなさんにシナノゴールドを味わっていただき、ほんとにうれしい。

私も一番大好きなりんごということで、思い入れが強いりんごなのです。


しかし、シナノゴールドはとても悲しいことに、選果場、市場に出すと、黄色のりんごということでなかなか買ってくれないそうで、味はあんなによいのに、値段はシナノスイートと500円くらいも変わってしまうのです。なんということでしょう。

しかも味がよいために、加工として出すとシナノスイートよりも300円も高い。

ほんとにりんご農家泣かせですね。

このような状態をどうやったら脱却できるんでしょう。

これからの農家の課題でもあるのかなと思います。

いかにおいしいりんごを、見た目で判断されて購入を決めるのではなく、味で買ってもらう。

とても難しい問題であると思います。



さてさて、果樹園では南信州蜜入りふじの収穫に向けて玉まわし作業の真っ最中です。


りんごの木の下で-玉回し

実際は、玉まわし作業の前に葉摘みという作業があるのです。

言葉通り葉っぱを摘みます。

とは言っても、周りの葉っぱを摘めばよいというわけではありません。

まずはりんごに20%くらい色が入ったらりんごの実に密着している葉っぱのみをとってあげます。

この時点でりんごに着いているすべての葉っぱを採ってしまうと、葉っぱで行われる光合成ができなくなり、養分が実に行かなくなり、糖度もあがらないのです。

もちろん葉っぱで覆われていると、りんごに赤い色が入らないので、適度な葉摘みが必要なのです。

おいしい蜜入りりんごにするためには、この葉摘み作業が大事になってくるわけです。

2回目の葉摘みは色が全体にはいってきてから。

色が入る際に邪魔な葉っぱを取り除いてあげます。


この葉摘み作業が終わってから行うのが玉まわし作業となるわけです。

玉まわしは枝あたりなどがあるところに色を入れてあげる作業となります。

だから動かすのはちょっとだけ。

この作業のおかげで真っ赤なおいしいそうな色がはいった蜜入りふじりんごとなるのです。


今年は去年までの喬木という大きなりんごの樹に加えて、新ワイ化栽培で作ったふじも加わります。

さて、どんな味がするのでしょうか。

蜜入りはまだまだこれから。

11月の中旬には収穫が始まりそうです。


ぜひぜひ太陽農場の太陽をいっぱい浴びたふじをご注文くださいませ。


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