こにちは、昼びいるちうのさんちゃんです。
・・・たとえ副作用が出やすくても、ビールはやめられない。
ビールやめて1~2年寿命が延びたって嬉しくもなんともないわっ!間質性肺炎になったら止めるけど、悪性リンパ腫だったら諦めがつくからいいのっ!
それはわしの病気特有の副作用なのでおいといて(ニヤ
人の悪口って難しいよなあ。
ムラカミハルキ氏が、朝日堂で「人を褒めている話は聞いててつまらない。悪口の方が面白い」ようなことを書いていたけどね。悪口を言っている方の「弱点」が暴露される極めて危険な諸刃の剣だ。
例えば、昨日「つぶやき」で、人様の作品の悪口を述べましたが、わしら夫婦の「頭弱」が暴露されているだけのような(笑)
わしがソフト右翼だというのを置いといても
「ようするに、お前がわからねえんだけだろ?あ?」
と言われるとその通りだ。ごめんなさい、丸谷さん。
大江健三郎氏もあまりわかんない。申し訳ない。
ノーベル賞が取れなかった村上春樹氏は初期から「ダンスダンスダンス」まではかなり好きだが、その後はわしとしては微妙。昔のインドア系の時の方が面白かった。
とはいえ実際の氏は体力系で、インドアな方ではないが、海外に頻繁に出るようになってから小説の世界が変わったような。でも、そういうと、わしが「インターナショナルではない固い頭」とも言えるしなあ。それ以前の氏の悪口を言うような人は、「行間とウィットがわからない」とファンというか日文出身の読者は思うだろう。好みはあれども、比喩は秀逸だし卓越したストーリーテラーであるのは確かだと思う。ただし、いきなり「ノルウェーの森」に入ると、ちょっとあれは違う。やはり初めは羊シリーズで。
全然関係ないが、村上氏が例えられる夏目漱石先生は、やっぱ日本文学の最高峰だと思うし、子供の頃から大好きだったが卒論にはわしごときでは到底選べなかった遠い存在。
漱石先生も、できれば「前3部作」を先で。「明暗」の後に「道草」を読んだわしは負け組。
同じく日本文学の最高峰と言われる「源氏物語」は、誰が訳しても駄目だ。原文が最高なのは間違いない。一番上手な訳は、実は「教科書レーダー」だと思う。(助動詞が厳密に訳されているから)
で、話は戻るが、悪口だよ。
某巨大掲示板でいうところの「悪口は大概自己紹介乙」は、確かによく見るケースだ。
ちなみに、つい最近わしが制限された場所で書いてしまった悪口は、
「ブ ス は 大 嫌 い。
大概性格悪いんですものっ!!」
うわあ;;;
本日の結論:壮絶な自己紹介乙(汗
作家さんの本を一つしか読まないで、すぐに悪評価するのは「●痴乙」「老害乙」っぽい。
それにしても、あれだけ秀逸な評論を書く小林秀雄でも、小説は鶏の糞なんだから(読み通せたことがない)、小説って難しいものよのお。