明日は久々に師匠と面談でブルーなさんちゃんですこんばんは。
レポートは恐らく先週ほど怒られない出来になったと思う。というかそう願う。
さるさるのツキがアメブロでも続きますように(涙)
先々週から先週にかけては師匠の攻撃に抗しきれず、見事にパニック(というか恐慌といった方がしっくりくる)状態になっていた。落ち着いて考えればわかるはずの基本的なことすら自信が持てなくなっていた。
パニックの恐ろしいところは、自分がパニックになっていると気付かないことだ。
客観的に見れば明らかに平常の状態ではないのだが、気付いていないので指摘されてもそれを受け入れられない。
今回のわしは圧迫面接というのがあるが、あれと同じでかなりのプレッシャーを掛けつづけられた。
しかし、自分が明確に論理的な仮説を持っていれば多少の圧迫では揺るがないだろうし、相手の意見がもっともだと思えばそれを組み入れて仮説を再構築できるはずだ。プレッシャーでつぶれてしまうのは仮説に自信がないからで、その理由は勉強が足りないからだ。
それが分かっているので自分を責めるのだが、パニックになっているので出口が見つからない。
そして発表が終わった途端、我に返って自分がつまずいていたところに気が付いた。
このような気付くきっかけがあればいいのだが、仕事のように延々出口がないまま続いて自分を責め続けるとうつ病にもなるだろうと思う。
わしもPTになってしばらくした頃、先輩に怒られ続けて精神的におかしくなりかけた。
今回の場合と同じで、どう考えても自分の方に非があるのはわかるのだが、一朝一夕に上手いPTになるものではないし、それ以前の仕事の姿勢に問題がありそうなのはわかるが、聞いてみてもどこをどうすえればいいのかわからず、かなり困った。
その時立ち直ったきっかけは、「わしが悪い。彼女は悪くない。しかし彼女のことを嫌いになる自分を許そう」と思ったことと、「どうしたらよいか教えてもらえないのなら、お金を払ってよその病院に勉強しに行こう」と開き直って講習会に行きまくったことだ。
まあ、そんなこんなでまだまだ未熟ながらもどうにか実戦で戦えるようになり、突然目の前で人が倒れても、錯乱状態の患者さんにいきなり殴られても、嘔吐されてもびびったりしなかったのだが、師匠の壁は高すぎた。いや、高いのは多分わしのバカの壁。
このような自分の経験から、精神的に平常な状態から外れそうな知り合いが、更に自分を責める傾向になった時は、自分を許すように声をかけるようにしている。しかし、最近はパニックになりながら「自分は悪くない」という方向に走る、いわゆる「新型うつ傾向」を頻繁に見る気がする。やはり自分がパニックになっていることに気づいてないので、指摘を受けつけない。
この場合も多分過度に励ますのは良くないのだろうが、不勉強なのでどういう対応が一番好ましいのかわからない今日この頃である。落ち着いたら精神科に勤めているセラピストに聞いて勉強しよう。
・・・それよか、レポートの見直ししようよ、わし(汗)