おめでとうございます。今年から天中殺入りするさんでいですこんばんは。
なのに今年はお世話になった先生方の手前、どうしてもある試験を受けねばならぬ。
そして、人が試験勉強を始めるとどういう訳か具合が悪くなる例の親父。
既に安静時の収縮期血圧が180台。もうあまり長くはないだろう。
ろくでなしではあるが、普段は絶対電話に出ないのにわしが電話をかけると
必ず気付いてくれる愛すべきダメ親父。
今年はとりあえず帰れる時には実家に帰ろうと思う今日この頃。
ここ3ヶ月ばかり生理前に超具合悪くなる日があり、低血糖のような吐き気とめまいに悩まされ、加えて先月は手内筋の強烈な痛みがあったのでホルモンの関係から関節痛にまで及んだのか?(生理前は関節緩みやすいらしいぞ)
それともガングリオンのオペした手首の状態が一気に悪化したのか。
後者であれば、会社はやめちまおうと思ってオペ執刀医I先生に相談したところ
「MRを撮ろう」
と軽く言われる。
さすが当院でも他院でも有名なI先生、診察が丁寧。人気があるのも良くわかる。
おかげで予約しても1時間待ちだ。そして彼はメシ食う間もなくオペに行くオペオタクである。
院内をへろへろ歩いているのをよく見るが、働きすぎだ、あの方は。
リハ専門医に脊柱の認定指導医にアンチエイジング医にスポーツ専門医の資格もあったと思う。学会発表も多数。
MR画像を診て
「何にも映ってないよ。」
わしが見てもわからんが、出血や関節の変形はないらしく一安心。
「そうでしょうね。I先生のオペですから妙なことにはならないと思います」
「レントゲンは・・・あれ?この白いのなんだろ。石灰化かな。この辺りだからオペと関係ないけど」
先生の言葉にちょっとびびるわしの手首を画像を診ながら触る。
「あ、リスター結節(長拇指伸筋腱が通る出っ張り)か」
「はっはっは」
・・・しっかりしてくださいよ、先生。
「大丈夫だよ。でもここ、痛いね(とつかむ)」
「痛いっす」
「伸筋のオーバーユースだね」
「病院がこき使うんです、ううう(嘘泣き)どうしたらいいですか」
「揉んでもらいな」
ちっ、先生が軽く言うからマッサージばかり希望して動かない患者さんがいるのだ。
「O原さん(整形班)に習ってリハします」
「あのね、お札でシップすれば治るよ。1万円札10枚ぐらいで」
治りません。
今年もこんな感じで。