急性心不全にお悩みの皆様、塩は1日6gですよ。
そもそもそんなものに悩んでいる方がわしのにきなど読んではいないと思うがまあいいや。
しかし、この咳はひょっとして夏型過敏性肺炎か?とも考える今日この頃、いかがお過ごしですか?せっかくとった連休を2日間寝込んだら何となく咳が静まってきたサラリーマン根性の染み付いた体を引きずって電車に乗ったら貧血起こしました。ぐったりと頭を心臓より下にする飛行機の不時着姿勢で電車の中を過ごしてやっとこ職場にたどり着いたら
「明日から体調不良で休む人がいるのでフォロー枠をもう一つ作ってください」
わしがフォローしてもらいたいわい!
以上愚痴終わり。
しかし臨床においてはなかなか楽しくやっています。回復期病棟は責任は重いが患者さんはよくなってくれるので嬉しいや。
先日も強烈なプッシャー症候群(体軸のずれ。脳血管障害等の患者様で麻痺していない手や足で押し付けて麻痺側に倒れてしまうこと)の患者様の静止座位や立位を修正して、OT(作業療法士)から
「さんでいさん、Kさんの移乗動作良くなってますー。トイレの時今日は麻痺足が出たんですよ」
と興奮気味に言われたので、内心えへへへへー♪と思いながら控えめに
「うんー。よくなってるよね。今日は歩いてみるよ」
と言ったらしっかり歩行場面を見られていて
「さんでいさん、あの状態で歩かせられるなんてさすがですね、
手足が全部ばらばらの向きを向いてましたもん。」
・・・全然誉め言葉になってねーよ。それは下手だってことじゃねーか。
全くその通りだ、しくしく。
悔しいのでその後、1ランク難易度を下げて麻痺側で支えながらステッピングを行ったのだが
支える所がつかめたらしく「ああ。」と納得されていたので明日が楽しみだ。
全然レベルは違うのだが、他の病院に部門長で迎えられながらも当院で学会発表や機材を他から借りてまで(というか貸してくれるんですよね)オペをする整形某Dr.の気持ちが何となくわかる今日この頃。やっぱ自分がやったことの効果が目に見えるって楽しいんですね。と、何を今更。
昨日は退院間近な患者様の膝OA進行を予防するためにインソールを作成したらグラインダーで商売道具の指を削りかけてびびりまくる今日この頃。