されど我らが日々 | 週刊さんでいリターンズ

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小説とは関係ないっす。

昨日は予備校で試験の小論文の評価をしてもらう。理論の重複で10点減点、80台後半か。
「どうしてそこまで(問題提起、意見提示)しっかりしてるのに、
 展開部でコケるんだ!」
だってぇ90分もあるんだもん。
てゆーかぁ、センターを境に集中力落ちる落ちる。1ヶ月後には脳味噌スライムかも。

その後駄話突入で延々2時間以上無駄な話をしていた。
人生において無駄は何故に魅力的なのであろう。と、凡人の私は思うのだが、
数学の先生は私と対極的である。私より10近く若いだろうと思っていたら
一つ年上だったので驚いた。若く見える理由は、顔に全くシワがないからだ。
理由は簡単。笑わないんだもん。笑った所は半年で2回、通算3秒程しか見たことない。
これから私も笑わないハードボイルドな女になっちゃおかと思ったりする。

駄ボラは置いといて。
その先生は、とにかく優秀なんだけど変わってるそうな。
早稲田の哲学から東大数学に編入して院を卒業されている。勉強はしなかったが
中学の頃から大学院(大学じゃなくて)の数学を解くのが楽しいという少年だったようだ。
早稲田一文の小論の先生が
「なんでまた早稲田なんて入ったの?」と問うたら
「間違えたんです。」
、、、間違いっすか、早稲田。もっとも東大も彼曰く
「受かっちゃったんです」らしいし。

教え方は分かり易く、生徒に合わせたレベルで教えてくれる。
人格は真面目で、センターの次ぐ日に「生徒が聞きに来るかもしれない」と
解説を用意してくれた。小論の先生が
「簡単でしょ?」と問うたら
「ええ。入試になってませんね。」
。。。済みませんねー半年も世話になったのに。(涙)

でもって喋り好きな小論の先生が、
「ほっといたらどのぐらい喋らないだろう」と思って話しかけないでいたら
一日喋らなかったそうだ。確かにあの先生なら2年は喋らなくても大丈夫だろう。

ところがある日、いきなり小論の先生に
「○○先生、僕はずっと一人で生きてきたんです。」
、、、と、身の上話を始めたそうな。

先生「それって、飲みに誘ってくれって意味かなあ」
わし「んー。誘ってみたらどうですか?」
先生「でもさ、普段大人しい人って飲むと変わると思わない?」

ええ。私の酒飲みとしての本能がそれはヤバイと言ってます。
同席は恐いが、どーなるのか見たい。。。