こばわ。
最近のAIの翻訳ってまあ、すごいっちゃすごいのな。
先方が英文メールに(フォーマル・丁寧な文体)の日本語訳を付けてくれた。
「Dear Sundee,
My name is,,,」
で始まる英文メールが
「さんでい様
はじめまして。私は○○会社で××(チーム名と仕事内容)を担当している△△と申します」
と訳されているのを見てほえー、確かにファーストコンタクトだが、英文にそれがなくてもAIは”はじめまして”と入れてくるんだーといたく感心した。
そういえばな、との(たぶん50歳ぐらいになった有能イケメン)が、外資系証券会社からいろいろあって、日系大手証券会社国際部に入った時の話。
同僚からこれを添削してくれ、と言われた英文メールに絶句したらしい。
「”平素はお世話になっております”って英語に訳してあるんですよ!」
正解はHello,やHi,のみで大丈夫なはず。寧ろどんな英文を作ったんだ。(文として成立してなかったのであろう、とのは憶えていなかった)
「あと、当部門には英語がわかるスタッフがいますので、お気軽にお問合せください、って、英語でメールを出す時点でそんな文章いらないでしょう!」
全くだw
あまりにあほらしいので「話作っただろ」て思ったが、とのはそんなくだらん嘘はつかないし何より笑っていなかったw
20年前とは言えそんな英語力の国際部は他所で聞いたことがないな、と思い出した。
さて、返事を書く段になって原文を確認していて、ほえー、メールとは言えども、丁寧に言うと「Dear」とか「My name is..」とか使うのが正解なのか、とちょっと焦る。
ひょっとしてわしが今までやっていたような初めてのメールからHello,とかI’m Sundee,working at..で始めるのはビジネスとしては無礼だったのか??
考えるのも面倒だったので、とりあえず相手が訳してくれた日本文に従い、英語に訳しやすい日本語で回答を作成してAIで英文を作ってもらったのだが、わしの拙い英語力ですらそうじゃねえだろう、とわかる英文がいくつかあった。
これはひょっとして、質問でも同じことが起こってるかも、と今更原文を確認したところ、明らかに意味が違うだろというのがそこそこあった。
ですよねw
はじめにもらったメールにも【重要なご案内】として、AIによる自動翻訳であり、原文が正確な情報源となるので参考資料としてご活用しれ、とnoticeがあったや。
仕方なくぐぐる翻訳で質問を確認して答えを英訳して、さらにその英文が意味が通るか、つまりきれいな日本文に和訳されるかもう一度ぐぐる先生で確認。求められた回答内容が専門的で調べることも多かったので休日1.5日使ってようやく完成した。
なんというかAIの意味。
結論としては、人間らしい文章としてはAIが勝ちだったが正確性はAIじゃない翻訳ソフト(これもAI使われてるだろうけど)力ずくの方が今のところは信用できた。正確さはただの翻訳しろ、だけではなく質問の目的を指定するとか何等かの手を加えれば向上するのか?
本日の結論:①PCよりもわしが英語を勉強した方がいいんじゃないか?(涙
②生成AIを使いこなせない老人(さんちゃん)の負け(痛