パーティの告知です(きっぱり)

東北復興支援イベント
「吉田類と仲間達」のスピンオフパーティ
『夜ジャズRevisit』は6/21(土)の開催
です。





6/21(土)夜ジャズRevisit
~support by RAIZIN~

@恵比寿BATICA
OPEN/START 23:00









1Fでは飲んだくれDJとさらに飲んだくれの
お客さんとのラウンジ。もはやラウンジと
いうよりも完全に飲み屋状態。
風営法対象外ヘ(゚∀゚*)ノ
DJ:高木完
  渡辺祐
  敷島
  Shinozaky
  須永辰緒

2Fでは最先端のダンスミュージックをプレイ
するDJ Nicheくんを筆頭に、ターンテーブリスト
として引っ張りだこながら浅からぬ縁ですっかり
レギュラーとなってしまったDJ Takakiくんの
超絶パフォーマンス。
さらには絶好調のTRI4THのライブもあります。

キンミヤとRAIZINが奇跡のコラボを果たした
オリジナルドリンク「KMRZ」やグッズなども
豊富に取り揃えております。

便乗商法として、実はこの日もツアーの一環で
正式にポスターにもアナウンスされています。
なので最新のリリースものも物販する予定ですし
いつもは飲んだくれて他の優秀なDJのプレイに
踊り明かしている感じですが、この日ばかりは
きちんとDJします!

さらに!なんと今回はこちらも決定!

夜ジャズ Revisit & NMBE FESTIVAL MMXVI 
恋は突然に~ホッピー仙人編~連動イベントのお知らせ。






「6/21(土)夜ジャズ Revisit@BATICAに入場者の皆様に配布させて頂きます「621&622イベント限定Dsuica」をご持参の上、6/22(日)NMBE FESTIVAL MMXVI 恋は突然に~ホッピー仙人編~にご来場頂きますと、もれなくNMBE限定バッチをプレゼントさせて頂きます。
さらに、両イベント参加者の中から抽選でキンミヤグッズ、KMRZx夜ジャズxNMBE Tシャツ、スタッフ限定NMBE FESTIVAL Tシャツなどの限定商品をプレゼントいたします。
「夜ジャズ Revisit & NMBE FESTIVAL MMXVI 恋は突然に~ホッピー仙人編~」の両イベントに是非ご来場下さい!」

ちょっとしたNMBEフェスです。

これはきたるべき9月笹塚ボウルでの吉田類と…
おっと、あぶないあぶない(©福田和子)










「とにかくリリースツアー(笑)」
も中盤に差し掛かってきました。

先日は秋田、島根にお邪魔しましたが、
相変わらずの気の置けない仲間達との
セッションはとにかく楽しかったです。

長い事かけて築いてきた信頼関係に起因
する安定感と安心感。
「気の置けない仲間」
と言いましたが、正確には客とDJという
間柄が適当なのかもしれません。でも
例えば500人1000人規模クラスの箱なら
まだしも、オレはニッチな曲を専門にプレイする
スタイルなので、どうしても精々100人規模の
カフェやラウンジ、小箱が多くなりますので
必然的にほぼ知った顔ということになります。
現場で一緒にDJする連中とは
前飲み、打ち上げもする間柄、音楽を真摯
に愛する同士なので、この場合は「仲間」
ってことでいいんじゃないかと。

今週木曜日は大阪ブルックリンパーラーが
オープンするということで手伝いに行きます。
急遽、というか先週決まりました。
レストランなので入場無料ですからぜひ聴きに
来て下さい。気軽なラウンジセットです。

金曜日はそのまま居残り、土曜日は京都。
METRO久しぶりです。
櫻井や田村正樹、沖野好洋くんと一緒ですので
こちらはクラブモードにシフトして、全力で
盛り上げます。



クラウド・ファンディングも目標を大いに上回る
144%を達成しました。みなさんのおかげです。
ありがとう。
昨日から順次発送していますので届くまで少し
お待ち下さい。
パッケージも含め手書きで発送状を書きました。
そういった作業さえ楽しかった。アナログ万歳!

という間にこちらも弊社製品の新譜の発売も
重なっております。
「須永辰緒が遺族と交渉云々~」
とありますが、それは便宜上のことで、正確には
そういったマネージメントをコントロールしている
日高くんとUKのコズミック・サウンドが実務面を
取り仕切ってくれました。感謝感謝。

「Jukka Eskola Orquesta Bossa」(003)
は一部日本録音というマジックを使ったし、それを
日本=フィンランドの友好という雰囲気に位置づけました。

「Reggae interpretation of kind of blue」(002)
は世界初CD化、マイルスデイヴィスの同名アルバム
をそのまんま82年にレゲエ化。カセットテープのみ
流通していたものをアメリカのレーベルがアナログ化。
それを日本だけという約束でCD化したものです。

そんな何らかのドラマ性があるアイテムばっかり
リリースしている弊社レーベルですが、今回も
そんなドラマに負けず劣らず、しかも最優秀な
内容となっています。
「Nada Jovic-Dusko Goykovic Quintet」





録音に至る経緯と謎が交錯する不思議なアルバムです。
内容が恐ろしく格好良いのでぜひ手に取って頂きたく
ちょっと長いですが、小川充さんに書いて頂いたライナー
を一部抜粋して掲載します。
俄然興味が湧いてくると思いますよ。


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ダスコ・ゴイコヴィッチの軌跡を振り返ってみると、彼の活動にはいくつかのピーク期が存在している。1970年代初頭から中盤、ドイツで『As Simple As It Is』、スペインで前述の『Ten To Two Blues』と連作の『It’s About Blues Time』、イタリアで『Slavic Mood』やスライド・ハンプトンとの共作『Jazz A Confront 18』と、次々に傑作を録音した。この頃は紛れもなく彼の充実期にあったろう。1980年前後は母国ユーゴスラヴィアでの録音が多く、ララ・コヴァセフとの『Trumpets & Rhythm Unit』、イージーリスニングに取り組んだ異色作『Adio』が、当時の国営レーベルのRTBに残されている。サラエヴォ冬季五輪のためとなる1983年録音の『Blues In The Gutter』と『Snap Shot』も、こうした時期の隠れた名作だ。これらユーゴ原盤の多くは、かつてであればなかなか聴く機会もなかったのだが、2000年頃よりコズミック・サウンズというレーベルがダスコのカタログをいろいろと再発し始め、そのラインナップで耳にすることが可能となった。しかし、これら1970年代、1980年代の作品、それ以降の円熟味を増した演奏ももちろん素晴らしいのだが、やはりダスコの華々しさと言えば、1960年代中期の録音となるだろう。クラーク=ボラン楽団にも抜擢され、まさに欧州ジャズの黄金期を謳歌していた頃だ。『Swinging Macedonia』がそうした時期の代表作で、サル・ニスティコとカール・フォンタナとの3管で録音した『Belgrade Blues』や、クラーク=ボラン楽団作品であれば『Swing, Waltz, Swing』で、その雄姿を拝見できる。ここに紹介するナダ・ジョヴィッチとの共演作『Take Me In Your Arms』は、表向きは女性歌手であるナダの伴奏を務めた作品だが、1960年代中期のダスコ絶頂期の演奏が収められた裏名盤なのである。

実は、この『Take Me In Your Arms』は長らくお蔵入りとなっていた音源であった。録音は1966年なのだが、2002年に初めてCD化されるまで、誰も耳にしたことがなかった。ダスコ・ゴイコヴィッチがマスターテープを所有しており、それをコズミック・サウンズのオウナーであるジェリコ・カルレタに聴かせたところ、そのあまりの素晴らしさに感嘆し、これは絶対に世に出すべきものであるとCD化された次第だ。なお、ジェリコはダスコと同じユーゴスラヴィア出身で、1990年代後半にロンドンに出てきて音楽制作やDJも行い、コズミック・サウンズを設立した。ダスコに限らず、ユーゴスラヴィアや他の東欧諸国のジャズをいろいろと発掘し、多くの再発も手掛けている。話を戻すが、1966年というのはダスコにとって重要な年だ。『Swinging Macedonia』、『Belgrade Blues』、『Swing, Waltz, Swing』の録音があり、主にドイツとユーゴスラヴィアを行き来して活動していた。このうち、『Swinging Macedonia』はドイツのケルンで8月30日、31日に行われた。録音メンバーはアメリカから渡欧したマル・ウォルドロン(ピアノ)とネイザン・デイヴィス(テナー&ソプラノ・サックス、フルート)、ドイツ人のピーター・トランク(ベース)、オランダ人のシーズ・シー(ドラム)、イタリア人のエディ・バスネロ(アルト・サックス)だった。ちなみに、バスネロは後にイタリアのプログレ・バンド、アレアに参加したことで知られる。このメンバーは個別に顔を合わせたことはあったのかもしれないが、一同に会して一緒に演奏するのは初めてだった。そして、『Take Me In Your Arms』の録音は1966年9月のケルンで、メンバーはこの『Swinging Macedonia』のセッションと全く同じなのだ。つまり、『Swinging Macedonia』の録音が終って数日のうちに、そのままレコーディングに入ったのだろう。『Swinging Macedonia』はフィリップス・スタジオだったが、『Take Me In Your Arms』についてはその記述はない。契約などの問題もあるので、あえて伏せているのかもしれない。

本作の主人公であるナダ・ジョヴィッチについては、ほとんど記録は残っていない。コズミック・サウンズのジェリコも、本作を聴くまでその存在を知らなかったそうだ。それもそうだろう、彼女はこれ以外に一切のレコーディングを行っていないのだから。そもそも彼女は本職のシンガーではなく、バレリーナだった。ナダは1928年5月16日にユーゴスラヴィアのノヴィ・バセイという町で生まれ、生後間もなくして首都のベオグラード(現在はセルビアの首都)に移った。12才でオーストリアのウィーンのバレエ学校に奨学生として入学し、その後ドイツのハイデルベルグ、そしてフランクフルトへと移住する。1949年に母の病気の看病でベオグラードに戻り、しばらくそこで生活していた。当時は国立劇場のバレリーナとして働いており、その傍らで趣味として歌もやっていた。特にジャズが好きだった。ただ、趣味と言ってもその情熱には並々ならぬものがあったという。ほどなくしてナダはアル・コヴィッチという機械技師と知り合い、恋に落ちる。彼もまた大のジャズ愛好家で、国営楽団のRTBビッグ・バンドでトランペットも演奏していた。ふたりは一緒に曲を作り、アルはアレンジを手掛けた。1950年にナダは国立劇場から独立し、アレキサンダー・ネサック・トリオの伴奏で公演活動を行っている。ナット・キング・コールの作品を基にした内容だった。1951年にナダとアルはカナダへ移住し、そこに生涯の住まいを構える。1966年にニューヨークへ出向き、そこでふたりはいくつかの楽曲の歌詞を書き、アレンジを行った。それが『Take Me In Your Arms』の基となるものである。そして、ふたりはケルンへと飛び、かつての友人であるダスコ・ゴイコヴィッチに演奏を依頼したのである。もちろんダスコは快諾し、共同でアレンジも手掛けてくれた。メンバーは前述のとおりで、リハーサルも行わず、一日で録音してしまった。

商業目的のレコーディングではなく、あくまでナダの個人的な愉しみのための記念的セッションだったようで、それで長らく発表もされることなく眠っていたのだろう。楽曲はおなじみのスタンダード中心で、いくつかオリジナル曲も入れている。ほとんどは英語で歌っているが、ネイティヴのアメリカ人ではないので、ややクセのあるアクセント。そこが独特の味をもたらしている。ビリー・ホリデイを祖とする女性ジャズ・シンガーの系譜に基づく歌い方だが、テレサ・ブリューワーのような白人シンガーならではのスタイルがミックスされ、さらにカテリーナ・ヴァレンテのようなヨーロッパのポップ・シンガーからの影響も感じさせる。まさに、この時代ならではのシンガーと言えるのだが、今のステイシー・ケントなどのルーツを見ることもできるだろう。こうした録音が約半世紀も後に復刻されることについては、改めてジャズの歴史を検証する大切な資料であるとの意義を強調したい。ユーゴスラヴィア出身のジャズ・シンガーは極めて少なく、そうした点で非常に貴重な録音であると共に、ダスコ・ゴイコヴィッチの『Swinging Macedonia』のアナザー・セッションが実は存在していたという、欧州ジャズの歴史的にも極めて重要な発見が本作なのだ。『Swinging Macedonia』のジャケットの踊り子には、一体何の意味があるのだろうと常々思っていたのだが、そこにバレリーナだったナダ・ジョヴィッチという存在があったことを考え合わせるのは、想像し過ぎというものだろうか・・・。





須永辰緒(Tatsuo Sunaga)

という表記を使うことが多々あります。

これは、
基本的にはスナガで完結できるDJ仕事、現場での
プレイやMIX CD、コンパイルなどの編集作業、
連載執筆や講師などの仕事がここに当てはまります。

一方で

Sunaga t experience

という名義があります。

こちらは制作に関する仕事に関して主に使います。
生演奏を多用する制作が多いのでそこに関わるのは
ミュージシャンやプログラマー、エンジニアなど
びっくりするほど大人数が主要メンバーです。
便宜上、リーダーということでSunaga t が冠に
なっていて、さらにはもっともらしくexperience
が加わってSunaga t experienceということに
落ち着いたのは制作を始めた20年前に遡ります。

でも本当は、
歌舞伎町学園天国。でもゲメラルダル星人でも、
名義は何でも構わないと思ってます。
ただ『歌舞伎町学園天国。』だと
来る仕事も来なくなる恐れがありますわな(*´Д`)
Gregory Porter/1960 What?(歌舞伎町学園天国。Remix)
…買いますか?

いま売り出し中のDJセックス山口くんを知った時に
随分思い切った名前にしたもんだなぁと思いました
が、彼は単体のDJだからそれはそれでアリです。
しかしSTEの場合、変な名前にした場合メンバーに
どう説明したらいいものやら。中にはお子さんも
いるミュージシャンの方もいるでしょう?

「お父さん、今日は何のお仕事をしてきたの?」
「歌舞伎町学園天国。…の録音(,_,*)」
「若い子が好きなの?歌舞伎町は危ないよ」

…あらぬ心配をかけてしまいます。

そんな便宜上で制作全て一切Sunaga t experience
とさせて頂いてます。中田ヤスタカくんと違って
自分ひとりでは完結できないので、そのプロダクト
に関わったメンバー全員でSunaga t experienceと
名乗っているわけです。

そういったわけでプロダクト毎にメンバーも変わります。
バンマス的なセンター制を取っているので、そういった
意味ではAKB45をかなり先取りしていたかもしれません
Zzz…(*´?`*)。o○

今回のプロダクト「犬神ジャズep」では自分の信頼する
ミュージシャンに集まって頂きました。実は正月早々
のレコーディングだったのですよ。

(サックス/編曲/アレンジ/バンマス)
藤田淳之介くん

もう長い付き合いになってきたTRI4THの中心メンバー。
マルチサックスプレイヤーでフルートも吹くし、デモも
リズムの打ち込みからピアノ、ベースのフレーズまで
何となく下地が見えるまで作ってきます。
「この曲を作る」
「こういったアレンジで」
「リズムはこうで」
「決めはこうで」
「構成はこうする」
「ソロは誰がどこを取る」
そんな打ち合わせだけで何となくデモを作ってきます。

「  」書きはオレからのリクエストなので、言って
みたらオレの役目は佐村河内氏以下です。少なくとも
佐村河内さんは具体的なメモは残してた。


今まで200曲以上作ってきましたが、実はオレが作曲者
として登録している曲はびっくりするほど少ないです。
JASRACにも加盟していますし、各レコード会社から
出版に関する支払いの明細書なども送られてきますが
半期で大抵¥800くらいです。あはは。

オリジナルソングに関して、作曲者が別に居る場合は
きちんと登録していますので、みんな公平に分配されて
いる筈です。そういった意味でSTEはバンドっぽい部分
もあります。今回はカヴァー曲なのでこういったケース
には該当しませんが。

とにかく、藤田くんはアレンジ能力、律儀できちんとした
性格(譜面が綺麗)演奏力と、どれをとってもいまのSTE
には欠かせないメンバーのひとりです。

(トランペット)
織田祐亮くん

若手ですが高い演奏技術を持ってます。ハイノートとか
吹かせると真っ赤な顔になって茹でダコのようになります。
面白いから次回作はサルサにしようかと思案中。
ご両親からよく野菜を頂きます(←無関係情報)
ライブパフォーマンスが格好良いのでぜひTRI4THのライブ
に足を運んで下さい。ちなみに織田くんはライブでは
和服を着ていますが、あれはオレのアイディアです。

TRI4THのHPを見ると
最近のSunaga t experienceワークスはTRI4THの別働隊と
言ってもいいくらい貴重な仕事をしてくれています。

(ピアノ)
竹内大輔くん

TRI4THには遅れてメンバー入りした新鋭のピアニスト。
若いのにイディオムというか、老練か!っていうフレーズ
のレパートリーを沢山持っています。何よりも正確で
理解力も早い。クラシック出身なのでそういった経験は
クラブジャズ系のループ感覚にはすごく大事な要素。
ソロの善し悪しのジャッジもさっぱりとしていて、
ジャズマンによくありがちな「もう一回!」コールが
少ないので、それはそれで好感が持てます。若手のホープ。

(ドラム)
藤井摂さん

15年近く前からSTEに力を貸して頂いています。
数多くのセッションやレコーディング、バンドなど
幅広く活動を広げており、この業界では知らぬ人がいない
凄腕ドラマー。STEの制作では実はリズム設定、ドラムや
打楽器を最も重要視していますが、そのリクエストに
ことごとく応えてくれる多彩な技を持っています。
勝手ながらハードバップ・ドラマーのイメージがありますが
実は何でもこなす器用なタイプのミュージシャンだとも
思います。何かと未熟なオレを窘めつつ、色んなアイディア
をくれるのも摂さん。今回のアフロティックなリズム設定
も、簡単なイメージを伝えただけでもの凄く難易度の高い
フレーズを作ってくれました。

(ベース)
西嶋徹くん

JAZZTRONIKの初期メンバーだったころからの付き合いで、
さらには初期STEではほとんどのベースを弾いてくれて
いました。『クローカ』に「Times24 by Starlight」という、
ウッドベースソロのイントロから始まる曲がありますが、
あの曲なんか、ほとんど丸投げ。(・_・;)
「ちょっとフレーズを弾いてみてよ」
というリクエストを投げたうえで1曲組み上げました。そんな
無茶なリクエストにも笑って応えてくれる心優しい男です。
そういえばあの曲のシンセは野崎くんだったから、ほとんど
ジャズトロですな。
その後も西嶋くんのバンドの選曲のお手伝いをしたり、たまに
レコーディングをお願いしたり(西嶋くんは今や超売れっ子
なのでスケジュールを取るのが難しいのです)と縁が続いて
ます。オレも元ベーシストなので分かりますが、西嶋くんの
凄いところはピッチが完璧なところ。ベースのピッチは他の
メンバーの乗りとか演奏とかを左右する重要な要素です。
今回は思い入れのある曲だったので、実は西嶋くんの
スケジュールを最優先しました。

(レコーディングエンジニア&MIX)
速水直樹さん

元、湾岸音響のメインレコーディングエンジニアの方。TRI4TH
やクオシモードなども手がけられていて、そういったジャズへの
造詣も深い。今回もMIX~マスタリングに至るまでおつきあい
頂きました。
エンジニアの技術云々を語るのはおこがましいですが、録音技術
や、例えばマイクの立て方でアウトプットが全く変わってきます。
今回は深溝のディープグルーヴのアナログを想定していたので、
アナログ用マスタリングでも色んな技術を駆使してもらいました。
速水さん。金はないので酒で返します!


以上は今回のSunaga t experienceのメンバーでしたが、次回は
また違うメンバーになるかもしれません。太宰百合さん(p)、
竹中俊二さん(g)早川哲也さん(b)岡部洋一さん(per)
佐々木史郎さん(tp)ユッカ•エスコラ(tp)等々、最優秀な
ジャズミュージシャンの方々との録音は、やはり最優秀なDJとの
交流も含め全てSTEの音楽の素養になっています。

有り難いことです。

あ、そうこうしている間に「犬神ジャズepアナログ・メソッド
が90%を超えた。