THE TRUNK MARKET
クラウド・ファンディング・サイト
で登録しているアナログ・メソッド
「犬神ジャズep」
のご支援が60%を超えました。
本来クラウド・ファンディングというシステムは
普通数千円単位から気軽に参加できます。
モノは音楽に限らず、演劇公演や、グッズ制作、
など全方位に広がっていますな。
例えばCDアルバムを作る場合。
¥ 1,000コース 当事者本人から御礼のメールを返信
¥ 2.000コース 上に加えてステッカー送付
¥ 5,000コース 上に加えてCDを送付
¥10,000コース +ライブに招待
¥20,000コース +ジャケットに名前を掲載
等々、おそらくもっとバラエティに富んだ商品も
あるかかとは思いますし、金額も数十万円コース
まで用意しているようなケースも見かけました。
今後そうやってアルバム制作をするケースは増々
増えるでしょう。今は自主制作が多いですけど、
今後は大手のレーベルも参入することも予想されます。
須永の場合は元々が赤字の予定で、しかも
アウトプットを決めないまま「アナログを作りたい」
ということで突っ走ってしまったプロダクトだった
のでそんな深いことは考えずに一律¥10,000と
しました。
スリップマットは大抵2枚セットで
¥3,500~¥4,000くらいです。アダプターは
今回一個ですが、まあ¥500くらいでしょうか?
トートバッグは¥800くらい。アナログレコードは
¥1,680。
内容を言ってしまえば合計¥7,000程度の詰め合わせ
です。スリップマットは世界初の試みなので価値的に
値段は付けられないけど、みんなで話し合った結果が
「¥10,000」で妥当というものでした。
元所属レコード会社のディレクターとひょんな
ことで再会し、アナログ・リリースの筋道が立ち、
さらにはTHE TRUNK MARKET主催の知人(元YELLOWの
スタッフ)と再会し、CFでのプロダクトとして
立ち上がり、出身地の新聞社の友人の発案で、大麻紙
によるスリップマットを制作して頂く事になり、次から
次へと大きく膨らんでいったようなプロダクト。
レコーディング費用は¥250,000でしたので、
当初予定していた「赤字」はおそらく解消されるでしょう。
諸々のアナログ廻りギアの制作費を入れてもたぶん
大丈夫だと思います。
しかし、いつの間にか目標を達成することが「目標」
ではなくなってきました。
そもそも赤字覚悟でレコーディングを決行したのは、
アナログをプレイするDJの矜持が、アナログを切る
こと、という理由。
縁が繋がりこういったプロダクトに参加できた
のもまた縁の天丼というわけで、そのDJの矜持とやらも、
さらに天丼化しなくちゃ申し訳ない。
さらなるDJの矜持=「目標」はこのプロダクトを成功
させて、アナログユーザーやDJ、ミュージシャンに
向けて新しいビジネスモデルとして結果を見せてあげる
ことなんじゃないかなと思い始めてます。
成功することで、同じようにアナログを切りたいけども
経費を考えると無理、と思うアーティストが沢山いる
と思います。
でもこんな方法もあるんですよ。と。
そんな事を実証し、そんなアーティストの背中を押して
あげる事ができるかもしれない。
そんな目標がこのプロダクトの肝になりつつあります。
自分の興味は既にそっちにあります。
まだ10日近くありますので、ぜひ支援の成功の為に
後押しをお願いします。続いていくアーティストの
為にもぜひ!