【パパアンケート結果③】パパの働きやすさ | パパ店長29歳の育児奮闘記

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2010/1/1長女誕生⇒2010/6〜月~日まで仕事人間26歳男→週3日仕事・週4日父親中心業(ファミリスト)な生き方・働き方を実験⇒2012/1〜フリーランスとしてほぼフルタイム稼働⇒2013/8/16長男誕生⇒なう。

パパアンケート結果第二弾!


ズバリ、あなたの会社(組織)はパパにとって働きやすいですか?

$★実験★優先順位マックスは育児・家事【26歳営業マンのチャレンジ】-働きやすさ

「とても+まあまあ働きやすい」派が約60%。
「かなり+どちらかというと働きづらい」派が約40%。

質問自体をあえてざっくりにしているので、同じ状況に
おかれていたとしても主観によって回答が違うはず。

どちらかといえば、今いる環境を肯定的に捉えている
パパが多めなのかもしれませんね。



「とても+まあまあ働きやすい」と答えたパパたちのコメント。
ざっくり3つに分類されました。

■パターン1・・・時間管理可能派
・自由に時間が調整できる 【経営者】
・時間に関して自由度が高い 【専門職系(コンサルタント、金融、不動産)】
・フレックスタイム制だから 【クリエイティブ系】
・残業がわりとすくない 【営業系】
・在宅勤務制度がある、時差出勤がとりやすい。残業は定常化しているが、
 遅くても夜9時くらいには退社できる 【営業系】
・時期にもよりますが、基本定時に帰れる 【 技術系(素材、食品、メディカル)】
・職業柄、社外にいることが多く、時間を上手く使える 【営業系】
・働き方を自己管理させて貰ってるので、融通がきく。ただ、土日の仕事は多い 【営業系】
・サービス業なので子供と接する時間がすくない その反面自分で時間を
 コントロール出来る事もある 【クリエイティブ系】


■パターン2・・・周囲の理解がある派
・経営陣も既婚者が多く、全社的に子育て事情に配慮がある 【事務・企画系】
・私が社長だから 【経営者】
・「家族や家庭の用事>会社の仕事」という認識を社員全員が持っている 【事務・企画系】
・自分の上司が過度な残業を強制しない、など理解があるため。同じ社内であっても
 別も部署の上司では、そうはいかない場合もある 【技術系(ソフトウェア、ネットワーク)】
・割りとそれぞれの都合に融通する雰囲気がある&忙しすぎない 【事務・企画系】


■パターン3・・・休みが気軽にとれる派
・有給をいきなり使っても問題ない 【専門職系(コンサルタント、金融、不動産)】
・急な休みでも対応してもらえる 【事務・企画系】
・有給休暇も多くてとりやすいので、子供と一緒に旅行などもできる 【営業系】
・比較的有給休暇が取りやすい 【事務・企画系】
・ ある程度自由に休みが取れる 【営業系】 

日頃は忙しくても、休みが比較的自由にとれれば、それは「働きやすさ」に
つながることもあるようです。


そして、「かなり+どちらかというと働きづらいと答えたパパたちのコメント。
こちらもざっくり3つに分類。

■パターン1・・・長時間労働常態派
・長時間労働が常態化している 【事務・企画系】
・昼夜問わない仕事 【技術系(ソフトウェア、ネットワーク)】
・朝早く帰りが遅い 【営業系】
・メーカーである以上は納期厳守 【技術系(電気、電子、機械)】
・ルーチンワークではなく、終業時間が不規則。かつ慢性的に遅い【技術系(電気、電子、機械)】
・平日は遅く、土日出勤も多い 【営業系】
・ガテン系なので、そーいう人しか来ない。。。 【経営者】
・忙しすぎる。制度面も整っていない。ベンチャーなのでそもそも想定していないでしょう
 【専門職系(コンサルタント、金融、不動産)】


■パターン2・・・周囲の理解がない派
・会社の考え方も古いところがあり、残業時間の多さが「意欲」などのポイントとされている
 【技術系(電気、電子、機械)】
・経営陣が未婚者、または子供無しが多いため、理解が低い 【営業系】
・仕事中心の考え方が根深く、ワークライフバランスを持ち出すと煙たがられる 【 教師、公務員】
・「育児は女性がするもの」という意識が根強い。社内結婚の場合では、女性が退社を迫られる
 ケースも。「仕事をするのは男性の役目」という意識が広まっていて、帰宅時刻が遅くなっても仕方
 が無いという文化【技術系(電気、電子、機械)】
・日系金融企業ということもあり男は仕事、女は家事育児という考えが根付いている 【営業系】
・上司と意見が合わない 【技術系(ソフトウェア、ネットワーク)】
・育児に対する理解不足 【事務・企画系】


■パターン3・・・休みとかあり得ない派
・仕事が人に紐づくことが多く休めない 【技術系(ソフトウェア、ネットワーク)】
・休み取得しづらい【技術系(電気、電子、機械)】
・CtoCの営業会社の為、土日祝日は冠婚葬祭以外は休みが取りづらい 【事務・企画系】
・小規模の会社のため、男性が育休をとると会社が困る 【経営者】
・自分の仕事を変わりにやれる人がいない。育休なんて問題外 【営業系】
・サービス業なので、休みが少ない 【経営者】
・仕事が人に依存しており、休みにくい 【事務・企画系】
・仕事の調整がつかない 【専門職系(コンサルタント、金融、不動産)】
・自分が先頭に立ってやっている自営の会社なので。 自分が休んでいたら仕事にならない 【経営者】

どれか一つが理由というよりも、複数の要素が絡み合って「働きづらい」という
感覚につながっているようですね。

ちなみに、とても興味深かったのが、
「とても働きやすい」と回答された方の約60%が「経営者・役員・個人事業主」。
同時に「かなり働きづらい」と答えた約40%の方も「経営者・役員・個人事業主」。
ということ。このステータスのパパはそもそも24%しかいないのに。
いろいろ考えさせられます。


企業文化・事業内容・仕事内容・代替要員の有無・・・
一人ひとりのパパが置かれている状況は千差万別。
これをやれば「働きやすくなる」という特効薬はないんですよね、当然ながら。

ただ、もし何かを変えるとしたら、自分が行動することが最も早い。
その行動のために手助けができれば。そんなことを改めて思う結果でした。


次回は、ぶっちゃけ育児・家事に関わりたい?今どれくらい育児・家事してる?
をご紹介します。


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【パパアンケート結果②】パパの現在(いま)
【パパアンケート結果①】アンケート結果をシェアする目的など
「パパ向けサイト」企画、進行中。
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【ブログ読者の方へ】アンケートのお願い