荒技(笑) | 無理でも共存水槽が好き!

無理でも共存水槽が好き!

2015〜アクア開始
2016〜blog開始️
私の失敗が誰かのお役に立てれば幸いです。

いやぁ…砂の緑化が止まりませんw


せっかく土台を新調しても

水や環境が同じではこうなるであろう事は

容易に想像はついてました。


⤵︎惨敗続きな私の気分。(抜け殻ですよw


…でも悔しい💕



が! 今回は珍しく(笑)

そうなった時の対処法を事前に考えていて

そちらを実践してみましたよ!

しかし、結果はまだよ?なレポートです。



いつもと違う点は

・事前に即隔離できる常時稼働な連結水槽

↑水質、温度は変化無しでの隔離施設が

用意できている。



・連結ではあるが、それぞれの水槽を

いつでも好きな時に"個別のタンクとして"

容易に隔離できる設計としてある。

(稼働前画像⤵︎)


・メインのサンゴは自立できるくらいには

小さな岩に固定してあり、本体に触れずに

移動できる事。



土台のレイアウトロックは 

あくまで置き場とし

成長して活着するまでは

いつでも動かせるようにしてみた。

(成長イメージが固まったら固定します)

積み重ねて作成した土台ではない分

リカバリーにも適しているので

スタート時には良いかなと。



今はこのサンゴ全部を個別に動かせます⤵︎


では、興味が湧いた方だけどうぞ🎵



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我が家の緑化してしまう砂は、塊になります。

サラサラではなくバイオコロニーみたいな。

という事は=バクテリアや微生物の集合体。

主にブラウンスライムや渦鞭毛藻が原因

そう踏んでいます。



真っ白なべっぴんサンドが無惨にドブ緑😇


ならば 塊化した砂を全てホースで吸い取り

バケツに集め まずは飼育水洗浄。

これは、優位になっている生態バランスを

崩壊させる目的であり、ただ単に

"見た目の回復"ではない事を

先に述べておきます。



水が透明に近くなるまでに

何回濯いだかはわかりませんが

90.55.45なタンクの半分が

濯ぎで失くなりました。


砂の攪拌にはシャモジは最強ですよ!⤵︎


そこに濃厚な土壌バクテリアをドバドバと。

敵対生物のピンポイント攻めです。


漬け込みをできれば2日くらいは

したいところでしたが…

現在は無休介護で僅かな自由時間であり

寝るだけしか家に居ない為

できる時にやるしかない!という事で。


漬け込み時間にフサフサなヒゲ苔やら

避難水槽時期についてしまった

歓迎できない藻類達(苔が主)を

ひたすら電動歯ブラシでこそぎおとし

メッシュ網で掬い取るの繰り返し。



このタイプの苔は、人力が一番手っ取り早く

生体兵器は無駄金であり後も面倒。

リン酸の温床にもなるし、長期戦で

手間を惜しむのは不毛な時間ですよ。⤵︎


仕上げにフコイダンを大量にまたドボドボ…

これでミドリイシへの細菌類付着は

防げるかなぁと。


勿論荒技中は、デリケートサンゴは全て

止水した隔離水槽に避難してました。

但し、あくまで完全隔離となるので

室内温度で水温コントロールをしました。




アクアの大改装で大切な事は

焦らず余裕すぎるくらいが丁度良い。

これに限るなぁと思いつつも

縛りがある場合は最大値はとれないもので。



最近の私は少し心が変わったのかも。


自己原因ではないトラブルに何度も遭い

不便なリアル環境を数年過ごしたせいか

不可能は求めず、可能枠内の最大限の努力を

完璧にこなす事だけに注視するように。

ですから失敗しても あまり後悔はない感じ。



ひとまず理想とする状態は出来上がりました。

あとはshrimpさんのワラワラを2パック

そしてひたすら様子を見ることにします。

土バクは通常添加で水換え時に。

現在も当たり前の必要最低限

週に90ℓの水換えを目処にしたメンテは

なんとか続けています。

スキマーカップのドライウォームは

どんどん良い感じになっているので

まぁまぁな仕上がりかとは思いますw


仕上げにナオさんからお勧め頂いた

ろ材を5キロ追加。

べっぴん嫌気スポンジの位置を決め敷き直す


これで1ヶ月後、どう転ぶかで

また次の対策を考えたいと思います。



そうそう…インスタのアクア仲間である

やっくんさんからご厚意で頂いた水流ポンプ

こちらの話をすっ飛ばして

こんな稚拙な近況をメモる非礼を

どうかお赦し下さいませ…


こういう変わった対策を実施した時は

何を考え どういう理論でこうしたのかを

すぐに忘れてしまうので…💧

荒技については先に書いてしまいました🙏


なかなか雰囲気は良いですが

美しい水景には程遠いのが残念なところ。

ゆっくりじっくり向き合える日が来るまで

しばらく見守るとします。






ではまた😊