お祝いムードに水を差したくないので少し間を空けた。
バンタム級王者が全て日本人になった。
①WBC王者 中谷潤人
②WBA王者 井上拓真
相性もあるのでやって見なければわからないが実力………と言うより実績は中谷→井上→西田→武居に思える。
逆に人気は武居→井上→中谷→西田の順かもしれない。東京ドームでの武居に対する声援はテレビ画面越しでも熱量が伝わって来た。中谷と西田は悲しい事に一般層への知名度が無さすぎる。
気になる事が2つ。
まず、今年だけで同じ興行で世界バンタム級タイトルマッチを複数行った。
2月24日に井上弟VSアンカハス & サンティアゴVS中谷。5月6日に井上弟VS石田 & マロニー兄VS武居。
世間様は世界バンタム級王者が4人同時にいる事にどう感じているだろう?
個人的には複数タイトルマッチで同じクラスの世界戦を組まない方が良いと思っている。次戦で勝者同士で統一戦をするなら歓迎だが。
比較的ライトなファンからすると
「世界タイトルって何?」
と思われてしまう。
拙blogの読者様の様な目の肥えた人達は少数派。通常の感覚では世界タイトルが4つある方がおかしい。
ただ、前述の解答は既にわかっている。
つまりこれ↓
【世間様は世界バンタム級王者が4人同時にいる事にどう感じているだろう?】
解答①それって世界王者なの?
解答②4人の名前を1人も知らない
解答③どうでもいい
多分………③どうでもいい、が主流だろう。
続く。