ワシル・ロマチェンコVSジョージ・カンボソスJr | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

かつてのPFP、ワシル・ロマチェンコがオーストラリアのリングに上がる。

相手は地元オーストラリアの雄  ジョージ・カンボソスJr。


WOWOWオンデマンドで生配信。


ロマチェンコ、デビン・ヘイニー、マニー・パッキャオを呼べるオーストラリアが羨ましい。


初回、一回り小さいロマチェンコが上体を振りながら右ジャブを突きカンボソスを下がらせる。


2ラウンド、ロマチェンコの速い1-2→右フックが良い。カンボソスは手が出ない。


3ラウンドも展開は変わらない。カンボソスは相手は相討ち覚悟で打ちに行きたい所。


4ラウンド、ロマチェンコは手数を増やす。軽いながらもヒットを奪う。


5ラウンド、ロマチェンコの左でカンボソスはバランスを崩す。やや焦りから力んでいる様に感じる。


6ラウンド、カンボソスが左フック、左ボディを放つ。私的採点では初めてカンボソスのラウンド。


7ラウンド、ロマチェンコは左を上下に打ち分ける。あっさり傾きかけたペースを奪い返す。


8ラウンド、カンボソスは手を出すが当たらない。ロマチェンコは正確な左を次々ヒット。


9.10ラウンド、ロマチェンコはカンボソスに何もさせない。以前の様な派手なピボットステップは見せないが、小さい動作で避けるので体幹にブレがない。


11ラウンド、ロマチェンコの左がカンボソスの顎を捕らえダウンを奪うが………裁定はスリップ。


立ち上がるカンボソスに左ボディでダウンを奪う。立ち上がるも再度ボディでダウンを追加。

レフェリーストップでロマチェンコ、王座返り咲き。



長い道程であったがロマチェンコ、漸く王座返り咲き。
残した仕事はジャーボンティ・デービスとのライト級最強決定戦だ。