井上尚弥VSルイス・ネリ(四団体統一Sバンタム級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

東京ドーム四大世界戦メインイベント。

井上尚弥が統一王座の初防衛戦に臨む。

相手は日本ではヒールとなっているルイス・ネリ。


初回、互いに利き腕を振り回す。


井上の方が大きく振ってもバランスを崩さず足腰が強い、ネリはバランスを崩す………と思いきや先に当たったのはネリの左。

驚かされた。
初ダウンにも関わらず、冷静に立ち上がった事に感心した。


2ラウンド、前に出るネリに井上の左フックが炸裂。


早々とダウンを奪い返す。

3ラウンド、井上もネリも利き腕のストレートを狙うが井上の方が正確。

4ラウンド、井上の右ストレート、左ボディがヒット。ネリはフィゲロア戦でボディで沈んだ為、腹が弱いイメージがあるが意外と堪える。

5ラウンド、ロープ際で左ショートフックで2度目のダウンを奪う。
2ラウンドのダウンより振り抜いており、ダメージを与えている。

6ラウンド、ダメージの残るネリに右ストレートを浴びせフィニッシュ。


井上、観客を喜ばせるKO防衛。

ネリ、予想に反して腹は強かった。
井上はボディよりも顎を撃ち抜いて倒す事にこだわっている様に感じた。実態は本人にしか分からないが。