オシャーキー・フォスターVSエイブラハム・ノバ(WBCSフェザー級) | ボクシングライフW

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趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨日、何故かWOWOWオンデマンド生配信された世界戦。

どうしてこのカードが選ばれたかはわからないが、WOWOWがボクシング配信をしてくれるのは嬉しい事。


初回、両者共に遠い距離から当たらない左を放つ。


2ラウンド、手を出すのはノバ。プレッシャーをかけるのはフォスター。どちらもヒットはない。

3ラウンド、フォスターはサウスポーにスイッチ。ノバはやりにくそうだがこのラウンドも互いにヒットはない。

4ラウンド、ノバの右フックがヒット。下がるフォスターに左ボディを当てる。

5ラウンド、フォスターはガードを固めて前に出る。互いに左を突くがノバの方がリズムが良い。

6ラウンド、フォスターの右ボディストレートがヒットする場面もあるが、ノバの手数が目立つ。

7ラウンド、ノバが前に出る。フォスターは下がりながらショートカウンターを放つが見映えが悪い。

8ラウンド、ペースの悪いフォスターは手数を増やして挽回を狙う。ラウンド後半は揉み合いが多い。

9ラウンド、正確さでフォスターが上回る。右カウンターが浅いながらもヒット。

10ラウンド、フォスターは小刻みに上体を振ってリズムを掴もうとするが手数が少ない。手数はノバだが単純なヒット数はフォスター。

11ラウンド、ノバは密着して手を出す。距離が出来るとフォスターの右が当たる。

ラストラウンド残り20秒、フォスターの左フックでノバはダウン。


ノバには痛恨のダウン。立ち上がるもすぐに試合終了のゴング。


判定はスプリットでフォスター。


フォスター、パンチの的中率は高いが決して強豪王者ではない。次戦で挑戦者決定戦を行う力石政法、元IBF王者  尾川堅一にもチャンスはあると思う。