2022.11.15後楽園ホールセミ&メイン | ボクシングライフW

ボクシングライフW

趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

昨晩、仕事を放り出してダッシュで帰宅。

ABEMATVに感謝。


●佐々木尽VSパティパーン・クロンクラーン(ウェルター級)


佐々木の来年早々の試合予定を聞いていたのでこのタイミングで登場する事に驚いた。怪我をしたらどうするのだろう?


佐々木が強いジャブ、左フックを放つ。


初回ラスト13秒、佐々木の左フックが炸裂。

ダウンを奪うがパティパーンは立ち上がる。

2ラウンド、パティパーンにダメージは無さそう。 
上体の立った独特のスタイルからパンチを返す。

3ラウンド、再び佐々木の左フックでパティパーンはダウン。

立ち上がるパティパーンを今度は右で倒す。

更に立ち上がるパティパーンに追撃でこのラウンド3度目のダウン。まだパティパーンは立ち上がる。


もう一度倒して試合終了。


佐々木に怪我が無さそうで安心した。

●比嘉大吾VSソンセン・ポーヤム(バンタム級)


元WBCフライ級王者  比嘉がメインイベント。てっきり大晦日に井岡のセミに出場すると思っていた。


比嘉、遠い距離から鋭く踏み込んでジャブを放つ。
接近戦になれば左アッパーを突き上げペースを掴む。

2ラウンド、比嘉はリズミカルに身体を振りながらジャブ、左右ボディをヒットさせる。ソンセン、ガードがしっかりしており、決定打を許さない。

3ラウンド、比嘉の右クロスからの左アッパーの見栄えが良い。だがそれ程、ダメージは与えていない。

4ラウンド、接近戦が増える。比嘉のボディがヒットするがソンセンは平気な顔をして打ち返す。

5ラウンド、ソンセンが手数を増やす。

6ラウンド、ソンセンのジャブが良い。比嘉は距離を詰め左ボディをヒット。

7ラウンド、比嘉の右アッパー、左ボディがヒットするがソンセンは倒れない。バンタム級ではパワーレスなのだろうか?

8ラウンド、比嘉の右クロスでソンセンの膝が揺れる。だが倒れない、

9ラウンド、比嘉は手数を増やすが単調。逆にソンセンの細かいパンチを貰っている。

ラストラウンド、倒したい比嘉だがソンセンはタフ。比嘉の右がヒットしてソンセンの動きは停まるがKOは出来ず判定へ。

採点はフルマークを含む大差のユナニマスで比嘉。

これでバンタム級に上げて6戦4勝(2KO)1敗1分。

引き分けた日本王者 堤、敗れたWBOアジア王者 西田との再戦を期待したい。