井上の挑発とドネアの挑発の違い | ボクシングライフW

ボクシングライフW

趣味と言うよりライフワークになっているボクシングについてとりとめもなく感じたままに

一昨日、井上尚弥が再び井岡一翔を挑発した。 

 

この件は終わったと思っていたのでまた書く事になるとは思わなかった。


個人的に互いを挑発し、試合を盛り上げるのは悪い事ではないと思う。日本人気質に合うかどうかは微妙だが、ボクサーがよゐこでいる必要はない。


しかし、今回は酷い。盛り上げる為の挑発は否定しないがマナーがある。


そもそも「戦いたい」と言い出した方が相手の条件を飲むのが普通。

ノニト・ドネアはエストラーダVSロマゴンへの勝者への挑戦を希望したが、Sフライ級に下げると明言している。対する井上はバンタム級を前提に話をしている。これっておかしくないだろうか?


「井岡と戦いたいからSフライ級に下げる。井岡よ逃げるな」


と言う挑発なら先輩王者への敬意の無さに眉をひそめながらもわからなくはない。

しかし「自分はベストウェイト、相手は不適正ウェイトで戦いたい」、と先に対戦を口にした方が言うのは如何なものだろうか?


ヤフコメで「井岡が逃げる」とか書いてる人がいる。何を考えているのだろう?

いや、この印象操作こそが井上の目的かも。


後、ボクシング界を盛り上げる………と語りながら地上波を捨ててボクシングを世間様から遠ざけたのは井上本人。ボクシング界を盛り上げたいなら地上波で戦え………と思う。


個人的には井上VS井岡を観てみたい。

だがそれ以上にフジテレビから離れた井上の苦境を感じる。


と、色々理不尽も感じるが井岡から何か言い返してもいいのでは………とも思う。