昨日、練習の後、ジムのテレビでオリンピックの柔道を見ていた。ジムの皆は女子48キロ級準決勝で日本人ではなく、ウクライナ人ビロディドを応援していた。
「美人は正義」だそうだ。
ウィルフレド・バスケスVS六車卓也の女性ジャッジみたいな事を言っている。
女子で一番軽いのは48キロ級。
それに対し男子で一番軽いのは60キロ級。
オリンピックの度に思うが、男子と女子の体格差を考えたら最軽量級が12キロ差は妥当なのだろう。
実際、日本もアメリカも男性と女性の平均体重の差は10キロ程度(調べた)。他の国は知らない。
では我らがプロボクシングは?
女子の最軽量級はアトム級。男子はミニマム級。その差は3ポンド(1.4キロ弱)。
これは妥当な階級差なのだろうか?
女子の最軽量はボクシングも柔道もほぼ同じ。
だが男子にこれだけ差があるのは何故?
ミニマム~フェザー級位がベストの柔道家は常に自分より大きな相手に立ち向かっている?
柔道はボクシング程には体重差が関係ない?
軽量の男子をボクシング界は優遇し過ぎるのか、それとも柔道界が冷遇し過ぎるのか、私にはわからない。
普段、スポーツはボクシングしか見ない私にとって、たまに他競技を見ると次々と疑問が沸いてくる。