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Menjoy!|美レンジャー 美人が「キレイ」で世界を救う!


 これで快適!
  長距離移動で
  疲れないように
  する4つの方法



2012/4/17





はじめにビックリマーク
2012年現在の航空事情と最新技術および表現に正しくない部分が御座いましたので、元航空会社職員として、私(にゃーWhite Cat)が修正・補足してあります。

それではこれまでの
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皆様のお役に立ち、楽しく少しでも快適な海外旅行・ご出張となりますようにビックリマーク





もうすぐゴールデンウィークですね!
今年は最大9連休と長期間のお休みが取れる可能性もあるので、海外旅行なども考えている人もいるのでは?

旅行は楽しみですが、長距離になればなるほど移動が大変になってきます。
とくに、長距離を飛行機で移動すると必ずと言っていいいほど、乾燥やだるさに見舞われ、移動しただけで疲れてしまう……
さらに加えて、時差ボケも!
なんて経験をしたことがあるかと思います。



今回は、飛行機の中での過ごし方によって、到着後のだるさ、などを軽減する方法をご紹介します!


まずは、なぜ機内は過ごしにくいのか、航空機内の特徴を簡単にご説明いたします。

※最新機体ボーイング787(B-787)では、機内の乾燥と気圧の問題が最新技術により改善されており、地上での生活と殆ど変わらずに航空機での長距離飛行ができるようになりました。



■機内は乾燥する
航空機内の乾燥は飛行機のしくみ上、仕方のないことなんです。
航空機が飛行する10,000m上空はマイナス50度の世界。そんな中、機内を温めるため飛行機のエンジンの熱で機内の温度調整をしています。

しかし温めすぎると、機外との温度差で結露が出でき、飛行機の部品や操縦機器の故障の原因になります。そのため、水分除去装置を使って“わざと”空気を乾燥させています



■機内の気圧は低気圧
  (空気が薄い)

飛行機は上空10,000m(32,808ft)前後の高度で飛行している時、機内の気圧は約2,000メートルの山に登っているのと同じくらいの気圧に保つそうです。つまり、地上1気圧とすると上空では0.7~0.8と低い気圧に調節します。

以前、「あなたも影響されてる!? 雨の日に落ち込むホントの原因」でもご紹介しましたが、低気圧では“副交感神経”が優位となり、やる気がでなかったり、呼吸や脈がゆるやかになり、“だるくなりやすい”のです。

そして、『むくみ』もこの低気圧のせいで起こっています。
この時の『むくみ』は、私たちは普段1気圧の世界で生活しているので、身体の中では1気圧のつもりで血液やリンパ液などが流れようとします、それにより飛行機で気圧の低い上空へ行くと身体の中の圧力の方が高くなるために『むくみ』が現れます。



■機内を快適に過ごす方法
(1)湿らせたマスクをする
乾燥しやすい粘膜を保湿するために、湿ったマスクをするとよいです。また、目薬も忘れず手荷物で持っておくと便利です。

(2)寝ない
睡眠中は呼吸が抑制されますので、低気圧、低酸素状態の時寝ると酸素摂取能力が落ちてしまい、余計だるくなってしまう可能性があります。
前日にしっかりと睡眠をとっておく方がだるくなりにくいです。

そうか!と言って、無理に起きていることはありません。
今度は時差ぼけの問題が出てまいります。

(3)ジャージに着替える
これは、よく飛行機移動の多いモデルさんのブログなどにも書いてありますよね。低気圧の機内で窮屈な格好だと、余計むくんでしまいます。快適さを優先するのなら、空港で着替えるなどの手間を惜しまずジャージになり、リラックスできる服装で目的地へ向かうこともオススメです!

(4)スリッパへ履き替え
   足の締め付けから楽にする

下半身のむくみを減らす為にも、足首を回したり、ふくらはぎのストレッチしたりするために、足もとは動きやすい格好でいた方がオススメです。
下半身をこまめに動かすことで、足へ血液やリンパ液の滞りを促がすことになりエコノミー症候群の予防にもなります。

そして最後に、飛行機を降りたら深呼吸しましょう!
低気圧の中、酸素が不足がちの体内に沢山酸素を行き渡らせて交感神経を刺激し、目を覚ましてバカンスを気持ちよく楽しんでください!