彼の言葉は 全部ウソ


私がいつまでも追いかけることを止めないから・・


私だって ホントウはわかっているよ


あと少しだから もう少しだから・・


正直な思いを伝えれば 短い未来は


私に優しいと知っているけど


あと少し もう少し・・隠し通さなけければ・・


この先 彼を苦しめることはできない



お互いの思いが交差する


笑顔の奥に隠した涙


最初の一粒が思わず零れた時


私は やっと決心した


彼から離れることを・・


もう限界


言葉にしてしまいそう


『助けて・・』・・と



背を向けた私に 彼が言った


『いつかまた・・』


私は振り向くことをせず


ゆっくりうなずいた





ねえ いつも過去ばかりだね キミは・・


ねえ いつも後悔ばかりしてるね キミは・・


そんなに戻りたいなら ボクが力を貸すよ


ボクと取引をしよう



夢の中で冷たく囁く声がした



ここから先の未来を ボクに差し出せるか?


戻る過去の中で 悔いを残さず時間を使うことが出来るか?


時間が来たら 全てその場所に置いて戻ることが出来るか?



彼の囁きに 一瞬の迷いも持たず首を縦に一度


バカなことをしてしまったと 後になって思うことになるのか?


今は わからないけど 戻りたい時間の中で


自分のことが 好きになれるだろうか?



今日から8月ですね。


朝からセミの鳴き声が聞こえます。


暑い1日になるのでしょう。




思い出してみる


思い合いたくて好きになる・・そんな恋を今までしてきたわけじゃない


ずっと先を思い描く・・そんな恋を今までしてきたわけじゃない


心のどこかには いつもあったよね 『終わり』


勝手に初めて 勝手に終わる


誰のことも巻き込まない


独りきりの世界


狭い世界の中で 私は幸せだった



アノ日 踏み出した一歩が


別の世界を教えてくれた


余りにも眩しくて 真っ暗な世界


そこで生きてみようと思う


その先は 何も見えないけど


もしかしたら・・


もしかしたら・・


遥か遠くに明かりが見えるような気がするから


それを頼りに 進んでみようと思う


別の世界を生きてみようと思う



いつも光が射していて そこで輝く人


明るい笑顔をいつも絶やさず


近くの人に元気を分けてあげる


そう思っていた


ボクはキミの何を見ていたんだろうね



アノ日偶然見てしまったんだ


キミの涙を・・


独り 屋上で空を見上げていたね


顔を上げて 空を見ていた


誰にも言えない 何かを抱えて


その時 気づいたんだ


笑ってなきゃいられなかったこと・・


下を向いたら最後 ここにはいられないってこと・・


光が射してた??


ボクは ホントウにバカだな



今のキミは 自分に罰を与えながら生きてるんだろ?


何があったんだ?


そう言いながら 受け止められる確かな自信はないんだ


何かしてあげたい 気持ちがあるだけ



「大丈夫だから・・」 キミの言葉


一歩も近づくことを許されない感じがした


「大丈夫だから・・」 キミの言葉


助けて・・そう言ってるような感じがした



隣で手をつないで並んで空を見上げる


こんなことくらいしか 思いつかないなんてな


「大丈夫だから・・」 キミの言葉


ありがとう・・そう言っているような感じがした



きっとそんな簡単なことじゃないよね


でも そう思いたいんだ


独りぼっちのキミが どうにも辛そうだったから





あなたは私を キミと呼び


自分のことを ボクと言う


それが すごく好きなんだ


オマエ オレ にあこがれていた時もあったけど


今は


キミ ボク がすごく好きなんだ


話し方は穏やかで 言葉には優しさが感じられて


となりにいると 安心できる




激しい恋をして 傷つけあって別れたよね


好きになり過ぎて 何も見えなくなってしまった


あの時 別れを選んだのは 正しかった


だから・・ 今・・こうして再び会うことができた



二人が それぞれの夢を投げ出すことは


過去の自分たちに申し訳なくて


未来の自分たちを真っすぐ見つめらない気がして


強い意志を持って 追いかけた


別れと引き換えに 選んだ夢


重いと感じることもあった


恋しくて 会いたくて・・




そんな想いを全部抱きしめて 


今 あなたのとなりにいる