『七年後 必ず迎えに来ます
誰もが最後の時がいつなのか 知らずに生きています
後悔しないで生きる道が見えたと思って
どうか 精一杯生きてください
人を愛し強くなってください
優しさに触れ 悲しみを包む心を育んでください』
夢の中で 蒼い目をした青年が 静かに言った
目が覚めても はっきりと覚えていた
冷たい口調だったのに なぜだろう怖いとは思わなかった
冷たい口調だったのに なぜだろう嫌な気持ちにはならなかった
約束の日まで あと一年
私は与えられた時の中で
ちゃんと生きてきたのだろうか?
蒼い目の彼の言葉は いつも心の中にあった
でも そんなに重かったわけでもない
他の人に比べて 私の時間は短いのだと
どうして私?
そう何度も思ったけど
答えは見つからないままだった
大切なモノを手にすることをしないで
蒼い目の彼の言う生き方はしてこなかった
だけど 最後が近くなった今ごろになって・・