わりと器用に
いろいろ出来るけれど
「どうしてもコレがやりたい！」
という
【絶対的なもの】が見つからない。
と、いうお話を、最近よく伺います。
わたしにとって
絶対的なものは
【ことだま】（言葉）ですが
ことだまの仕事に
たどりつくまでには
高校生のアルバイトから
数えると・・・
３０か所以上の職場を経験しました。
ご縁をいただいた仕事を
片っ端から試してみて
どこで働いても
何をしてみても
やっぱり自分らしくなかった。
仕事はちゃんとしていたし
頑張ってもいたけれど
どうしても、これがやりたい！
と思える仕事ではなかった。
自分でなくても
大丈夫だったし
もっと成果を出せる人が
たくさんいた。
いろいろあって
ことだまの仕事に
たどりついて
いまの仕事が
一番自分らしくて
やりたいことだな
と感じます。
自分を既存のどこかに
当てはめるのではなく
人と比べるのでもなく
自分が主体となって
やりたいこと
新しい場をつくりだしていく
という方法があったのです。
自分で仕事や場をつくるなんて
想像もしていなかったけれど・・・
いつの間にか
そうなっていました。
だけど
過去に経験してきたことは
けっしてムダではありませんでした。
いまの仕事に直接は
関係ないことが多いけれど
間接的に
いろいろ役立っています。
あの頃は、そうは
思っていなかったけれど・・・
何をやっても
最後は、きっと
自分らしさにつながっていく。
まずは、目の前の
何かに丁寧に
取り組んでいくことで
自分らしい道が
開けていくのだと感じます。
過去、現在、未来は
つながっていて
何をしても
自分らしさを感じられない時も
ちゃんと自分らしさに繋がっている。
【いま】を
きちんと体験しきることが
【何か】をみつけること
【何か】に出会うことに
通じる道なのだと思います。
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