伏見稲荷大社の

千本鳥居。

 

 

<伏見稲荷大社の千本鳥居の歴史>

江戸時代、江戸で商売を営んでいた
呉服屋・越後谷の
「三井八郎右衛門高富」が
業績不振におちいった際に

商売繁盛を願って
伏見稲荷の江戸の分社
「三囲稲荷社」(みめぐりいなり/三囲神社)へ
熱心に参拝し

 

その結果、商売が大繁盛したことから

稲荷社への鳥居奉納が
盛んになったとされています。


*「三井八郎右衛門高富」の子孫である
三井高福が三井財閥

三井銀行を創立させました。

*三囲神社
東京都墨田区向島に在る神社。
三井家では、享保年間に三囲神社を
江戸における守護社と定めました。

 

*江戸時代の稲荷山は
松茸がたくさんとれる
幕府の直轄地(禁足地)であったため

一般の人がはいれる場所ではなかったため

鳥居の奉納もずっと少なかったそうです。


「三井八郎右衛門高富」の

商売が大繁盛した話は

江戸から日本全国に広まり


日本全国の商売人が

身近なお稲荷さんに参拝し
鳥居を奉納しはじめました。

明治時代になると

一般人も稲荷山に参拝できるようになり

 

境内の入り口付近にしかなかった

鳥居がどんどん増えはじめたそうです。

 

 

伏見稲荷大社の境内全体

(稲荷山含む)では
約1万基の鳥居があるとされていますが

実際に数えられた方のブログによると
3382基とのことです。
 

なお、「三越」は

創業家である三井の名と


江戸で開業した呉服店の屋号
越後屋の頭の2文字をとって
明治2(1872)年に設立されました。

 

image

 

「三越」の屋上には

三囲神社の分社があり

 

今でも年に4回

三井グループ各社で

祭事を行っているそうです。

 

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