清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」とともに、日本三大随筆のひとつとして高く評価されている「徒然草」に、キラキラネームについての記述があります。



寺院の号、また、それ以外のすべてのものに名前をつける時、昔の人は少しもこだわらずに、ただありのままに簡単につけたものだ。

このごろは、深く思案をし、自分の知識や知恵を見せびらかそうとしているように思える名が多くあるのが非常にうっとうしい。

人の名前も、見馴れない文字をあてようとするのは、無意味なことだ。

何事も、今までにないことを求めたり、奇抜を好んだりするのは、間違いなく学の浅い人だと言われている。

吉田兼好『徒然草』第116段 
寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事

「徒然草」は、吉田兼好が、心に浮かんだことを書きつけた随筆(エッセイ)です。

【原文】

寺院の号、さらぬよろづの物にも、名をつくる事、昔の人は、すこしも求めず、ただありのままに、やすくつけけるなり。

このごろは、深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞こゆる、いとむつかし。

人の名も、目なれぬ文字をつかんとする、益なき事なり。

何事も、めづらしき事を求め、異説を好むは、浅才の人の、かならずある事なりとぞ。

30年にわたる内容をまとめた本で、前半と後半では、主張が変わるところもあるのですが、だからこそ素直に心に響きます。

名前については、文化や地域によっても考え方が異なりますから、いろいろな意見があってOK!だとは思いますが

吉田兼好のキラキラネームについての見解は、いま読んでも「なるほど~」と感じ入ります。

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