ドイツのメルセデス・ベンツの社名の由来を、放送作家の野呂さんから教えていただきました。

もともとライバル会社だった

・カール・ベンツの「ベンツ&カンパニー」
・ダイムラーの「ダイムラー・モトーレン社」

の2社が、第一次世界大戦により経済が破綻していたドイツで、輸入車に立ち向かうため、互いの強みを生かすために合弁。


メルセデス・ベンツ社が誕生しました。

「メルセデス・ベンツ」のベンツはカール・ベンツの名前から。

「メルセデス」は、ダイムラー車の一番のお得様だった、オーストリア・ハンガリー帝国の領事エミール・イェリネックの娘の名前から採られました。



「ベンツ&カンパニー」と「ダイムラー・モトーレン社」の合併のときに、エミールが多くの人から愛されるのはダイムラーという固い響きよりも、女性の名前ではないかと考えたためです。

【メルセデス・ベンツ】のことだま鑑定

メ・・・分析力、観察力がある
ル・・・社交的で、好奇心旺盛
セ・・・やりたいことが見つかると一直線
デ・・・独自の世界観を追求する
ス・・・感性が鋭く、流行に敏感

<メルセデス>
好奇心が旺盛で、気になったらすぐに行動。軽やかに自分の世界を楽しむ。


ベ・・・独創性と強い意志を持つ
ン・・・責任感が強く、人のサポートが得意
ツ・・・人と人をつなげる、情報収集にたけている

<ベンツ>
責任感が強く、決めたことを意地でもやり抜く。様々な人や情報をつなげる。

「ことだま鑑定」は、呼ばれることで能力が発揮されるという考え方で、「メルセデス」と呼ぶか、「ベンツ」と呼ぶかで、大きく意味が大きく変わってきます。

日本では社長さんが乗る車、というイメージの「メルセデス・ベンツ」。

「ベンツは」しっかりガッシリ守ってくれる感じです。

欧米で、女性や、子供に優しい車として人気があるのは「メルセデス」あるいは「メルセデス・ベンツ」と呼ばれ、軽やかで明るいイメージだからかもしれません。

会社名も、人名も、実際の名前も大事ですが、「なんと呼ばれているか?」も大事です。

あなたは普段なんと呼ばれていますか?

呼ばれれば、呼ばれるほど、その働きが発揮されていきますよ!