自己決定は幸せの鍵

昨日は命名講座の日。

仕事名・屋号を考えたのですが、ことだま５０音の「あ」から「ん」はどの音もステキ。

「これも、あれも使いたい」となって、迷う、迷う・・・。

でも、最終的に納得がいくステキな命名をおこなうことが出来ました。

日ごろから、「名前」（本名）のことをお伝えしているので、「悩んでも自分で選んで決める」ことはとても大切だと感じています。

仕事名や、屋号は自分で選べる。

好きな名前も、使命にそった名前もつけやすいのです。

けれど、本名は自分で決めることができません。

だから、自分のお名前について悩む方も多いのです。

そんな、好きになりきれない「本名」を好きになる方法があります。

ちょうど、言語学者の堀田秀吾さんの記事を読みましたので要約してシェアさせていただきます。

【所得や学歴以上に自己決定があなたの幸福度を上げる】

神戸大学の西村教授と同志社大学の八木教授が

全国の２０才以上、７０歳未満、２万人の男女を対象に

所得、学歴、自己決定、健康、人間関係の５つについて幸福感といかに相関するかを分析するアンケート調査を行ったところ

幸福感に与える影響力は

１・健康
２・人間関係
３・自己決定
４・所得
５・学歴

という順位だと判明したそうです。

５つのなかでの所得のランキングは第４位。

所得や学歴よりも「自己決定」が、幸福感に強い影響を与えていたのです！

人には生来、自分の行動や選択を自分で決めたいという欲求が備わっています。

しかし、それを強制されたと感じたり奪われたりすると、それがプラスの提案であっても無意識に反発的な行動をとり、自分の自由決定を取り戻そうとします。

ただし、人から決められたことであっても

「むしろ最初から自分はこれをするつもりだった」
「自分でこのチョイスをしたんだ！」

と考えれば、マインドは自己決定になります。

つまり「これは自分で選んだこと」と思うことで幸福度があがるのです。

「週刊女性」ハッピー堀田研究所記事より

これを名前におきかえると

「自分にはこの名前がピッタリだったんだ！」
「この名前でよかった」

と思えると「人から与えられた名前」が【自分で選んだ名前】に変化するのです。

すると、自己決定したことになり、幸福度が格段にアップするです。