ガイドブックにはあまり載っていない小さな街。

イタリア トスカーナ地方のPISTOIA(ピストイア)を訪れました。

「Centro Storico」(歴史的市街地)にある

Chiesa di Santa Maria delle Grazie o del Letto(サンタ・マリア・デッレ・グラッツィェ教会)では、皇后美智子様がオルガンを演奏されたそうです。

写真撮影不可の教会のため、パイプオルガンを目に焼き付けてきました。

また、オスペダーレ・デル・チェッポ(チェッポ病院)という13世紀に創建された病院の見学もしました。



チェッポとは切り株のことで、切り株を利用して献金箱とし、創建費用を集めたのでそう呼ばれるようになったのだそうです。



美しい手術台。



地下の空間に多種多様な設備がありました。

もともとは、ピサの斜塔を見に行こうとしていたのにスケジュールが変わり

13世紀に善意によってできた病院を見学することになったのも、なにかのご縁だと思います。

ピストイアでも、教会をいくつも訪れたのですが

祈りが集まると、場の空気がこんなにも変わるのか・・・

という波動の高さでした。

偶然は、必然。

今日みたこと、感じたことが、この先の何につながるのか楽しみです。



あなたの開運を心からお祈りいたします。