書く仕事をいただくことは

(わたしの場合)表現方法のつたなさと向き合うこと、だったりします。

「あぁ、感じていることをうまく言葉に出来ないなぁ」とガッカリしたり、落ち込んだり・・・。

それでも、書くことからは逃げなくないから、まずは原稿を仕上げることに専念します。

提出した原稿を校正する際に、編集さんや、ライターさんが補足してくれた文章をみて

「なるほどー!そう書くと分かりやすいのかぁ」と感心することも、しばしばです。

また、自分の得意な言葉の使い方や、表現方法を、ほとんどの方が持っていると思います。

シンプルな文章が好き、とか。

句読点をはやめに打つようにしている、とか。

断定するのが好き、とか。

逆に言い切るのは、好きじゃないとか。

わたしのこだわりは、「気の通った文章」です。

スーッと、ひっかからずに読めるのが大切だと思っています。

もちろん重要な箇所に、あえて引っ掛かりをつくる場合もあるのですが

基本的には、分かりやすくて、流れるように読める文を書きたいと思っています。

(自分が読む分には、森博嗣さんとか、京極夏彦さんのようなテイストも好きなのですが・・・。)

内面と、文体はリンクしているから

自分らしい表現をしたいし、出来るようになっていきたいと思います。



あなたの開運を心からお祈りいたします。