天真名井は、天孫降臨の神話に基づく地名です。



天照大神の御孫、瓊々杵命(ににぎのみこと)は、筑紫の日向の高千穂の槵觸岳(くしふるだけ)に降臨されました。

ところがこの地には良い水が無かったので、尊は天村雲命(あめのむらくものみこと)に高天原に上がって水の種を貰ってくるように申されました。

天村雲命は天照大神から水の種を三つ貰ってこられ、そのうちの一つを藤岡山の麓、神代川(じんだいがわ)ほとりの置かれました。

他の二つは、丹波の国(京都と兵庫県の一部)の予佐宮と伊勢国(三重県)の高佐山に置かれました。

真名井の水は、神々がお使いになる尊い水であるとされています。

高千穂・槵觸神社(くしふるじんじゃ)の両社祭典のときには、神事に使用する各種の器具を、真名井の水で清める

または、真名井の森のかずらを水で清めて作った輪に通して使用する慣わしがあるといいます。

住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井472



先日、宮崎で天真名井のお水をいただき、自宅の神棚にお供えさせていただきました。

神々がお使いになる尊い水。

いつまでも見ていたい、不思議な透明感に吸い込まれそうでした。



氏神様への参拝へも持参させていただいたところ・・・

パーッと美しい日差しが差し込んだり

スゥーっと心地よい風が吹いてきたりと

神様方が、とても喜んでくださっているように感じました。

天真名井のお水を、神様方にお供えさせていただくの、とてもおススメです!



あなたの開運を心からお祈りいたします。