和歌山の丹生都比売神社に参拝させていただきました。

丹生都比売神社のご祭神。

丹生都比売大神は天照大御神の御妹神さまで神代に紀ノ川流域の三谷に降臨。

紀州・大和を巡られ農耕を広め天野の地に鎮座されました。



その神領である高野山を弘法大師(空海)が借り受け真言密教の総本山を開いたとされています。

高野山上の壇上伽藍にある御社は、丹生都比売神社から守護神として丹生・狩場両明神を勧請(神様を招くこと)して建てたものです。

これが、神仏習合のはじまりといわれています。

高野山の僧侶は、今でも御社の前での読経を毎日かかさず行っていて

百日間の修行を終えた僧侶は、丹生都比売神社に守護を願う札を納めにくるそうです。

丹生・狩場明神は高野参詣曼陀羅にも描かれています。

高野山にとって、とても重要な場なのです。



また、主祭神でもある丹生都比売大神は、別名を稚日女命(わかひるめのみこと)ともいいます。

この「わかひるめ」は、「和歌山」の名前の由来にもなっています。



また、こちらの太鼓橋は、豊臣秀吉の側室、淀君が寄進したと言われています。



華やかで美しい、丹生都比売神社。

あまりの優美さに見とれてしまいました。

高野山にお参りされる際には、ぜひあわせてお参りください^^

*厳島神社、天河神社などがお好きな方には特におススメです!



あなたの開運を心からお祈りいたします。