福井県の若狭国一宮。
若狭彦・若狭姫神社に参拝させていただきました。
若狭彦・若狭姫神社は、上下二社に分かれています。
(所在地も、徒歩15分くらい離れています)
若狭彦神社(上社)
若狭彦神社(上社)のご祭神は、若狭彦神。
若狭彦神は、山幸彦さんこと、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)です。
若狭姫神社(下社)
若狭姫神社(下社)には若狭姫神が祀られています。
若狭姫神は、彦火火出見尊の奥様の豊玉姫命(とよためひめのみこと)です。
若狭彦・若狭姫の間に生まれたのが、鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)。
鸕鷀草葺不合尊は、初代天皇、神武天皇の父です。
若狭彦神社の右手側に鎮座する、若宮に祀られています。
初代天皇の祖父、祖母、父が祀られているということで、自分の持っている運をガラリと入れかえることができる。
とてもパワーの強い神社といわれています。
若狭彦神社は、凛として、空気が澄み切っていて・・・
若狭姫神社は、清々しいなかにも、柔らかく包み込むような気が印象的でした。
今回は、若狭彦・若狭姫神社でしか授かれない、メノウのお守りが「幸運の玉」御守を授かってきました。
李家幽竹さんが書籍でおススメされているためか、とても人気の御守で、在庫がなくて授かれない日もあるそうです。
「幸運の玉」御守の由来は、綿津見神が山幸彦に授けてくれた「潮干珠・潮満珠」です。
社務所で見本を見せていただいたところ、御守の中に、赤と白のメノウがおさめられていました。
この二色のメノウは
赤玉が、潮満珠(しおみつたま)で、潮がたちまち満ちる珠。
白玉が、潮干珠(しおひるたま)で、潮は自然と引く珠。
をあらわしています。
潮干珠・潮満珠のおかげで、山幸彦は海幸彦を従えることができたという伝説の珠です。
潮干珠は堺市内の宿院頓宮境内の飯匙堀。
潮満珠は、住吉大社境内の大海神社前の玉の井に、沈められていると伝わっているそうです。
この「幸運の玉」御守のご利益がすごくて・・・
御守と一緒にいただいた案内書によれば
家運隆隆、除災招福、延命長寿、安産育児、学力向上、交通安全、縁結び、その他もろもろに篤いご守護を授かれるそうです。
ちなみに、若狭彦・若狭姫神社の御守や御朱印は、下社で授かれるのですが、宮司さん不在で授かれないことも多いとのこと。
(上宮の御朱印やお守りも下社での対応となります。)
タイミング良く授かれてまさに幸運でした。
「幸運の玉」御守、大切にさせていただこうと思います。
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