今年2月に参拝させていただいた、京都の車折神社の裏側にある、八百萬神社(やおよろず神社)。

この神社には、車折神社の神様以外のすべての八百万の神々が祀られています。



驚いたのが、神道において、もっとも重要とされる言霊の一つ。

「とほかみえみため」が、八百萬神社に掲示されていたこと!

このように、掲示されているのは初めて見ました。



「トホカミエミタメ」は、言霊の中では最高峰の祓い清め言葉とされています。

「とほ」が剣、「かみ」が鏡、「ため」が玉で、三種の神器を指しているという説。

伊奘諾尊が禊ぎをしたときに、「吐菩加美 依身多女(とほかみえみため)」と唱えたとされ「遠つ神、恵み賜へ」という意味があるという説。

大和言葉で「遠津御祖大神 笑み給へ(とおつみおやのおおかみ えみたまへ)」。

「遠津御祖大神さま 微笑んでください」をあらわしているという説など・・・。

いくつもの意味があります。



車折神社のご祭神は、清原頼業公です。



ご本殿の後ろに、八百萬神社があります。



もちろん、「とほかみ えみため はらいたまへ きよめたまへ・・・」とくりかえし唱えつつ、ご本殿をまわってからお参りさせていただきました。

ちなみに、参拝させていただいたときにお社の扉があいていたので

「開かれているなんて、とても珍しいなぁ・・・」と感じていたら

お参りのあと、すぐに神社の方が閉めに来られました。

なんだか、神様方が扉を開いて、喜んでお迎えくださったようで、ものすごくラッキーな感じを受けました。

ちなみに、「トホカミエミタメ」と一文字違いの

「トホカミエヒタメ」という唱え言葉もあります。

ちなみに、先週参拝させていただいた青森の石塔山荒覇吐神社では、あえて「トホカミエヒタメ」を奏上させていただきました。



なぜなら、ご祭神のアラハバキ神が、古事記以前の神様だからです。



「トホカミエヒタメ」を奏上させていただいたのち・・・



太陽のまわりに虹のような輪ができる、白虹があらわれました。



「トホカミエミタメ」

「トホカミエヒタメ」

どちらの言霊にも強いチカラがあります。

言霊を大切に。

心を込めてお伝えさせていただくことが大切です。

「トホカミエヒタメ」の秘密をこちらでお伝えさせていただきます。

意味が分かると、言霊がさらにパワーアップしますよ!



あなたの開運を心からお祈りいたします。