クローズドの「ことだまお話会」にて、天皇家のお名前について少しお話させていただきました。



今上天皇は、明仁(あきひと)さま。

皇太子殿下は、徳仁(なるひと)さま。

秋篠宮さまは、文仁(ふみひと)さま。

天皇家のお名前は漢字2文字。

男子は下が「仁」(ひと)。

女子は「子」(こ)とするのが平安時代からの習わしとなっていること。


「ひと」にも、「こ」にも、それぞれ、大切な役割をお持ちであるということ。



また

皇后 美智子(みちこ)さま。

皇太子徳仁親王妃 雅子(まさこ)さま。

文仁親王妃 紀子(きこ)さま。

内親王 眞子(まこ)さま。

内親王 佳子(かこ)さま。

親王 悠仁(ひさひと)さま。

のお名前についても、一言ずつひも解かせていただきました。

(美智子さま、雅子さま、紀子さまのお名前については、もともと皇族出身ではいらっしゃらないので、時代背景によるものだと思われます。)

ちなみに、皇室の方が誕生すると、命名の儀が行われます。

【命名の儀】

命名の儀とは、生後7日を迎えた皇族に命名をする、皇室の儀式のことです。

同時に当該皇族にはお印も与えられます。

皇族が誕生すると、当該皇族の父と、宮内庁書陵部と漢学者が相談して、命名すべき名前(嫡流の場合は称号も)を決めます。

*書陵部(しょりょうぶ)とは、皇室関係の文書や資料などの管理と編修、また陵墓の管理を行う、宮内庁の内部部局の一つです。

*嫡流(ちゃくりゅう)とは、氏族の直系の血筋のことで、主に惣領と正妻の間に生まれた長男、即ち嫡男により継承される血筋を意味します。

名前の候補が絞られると、嫡流の場合、天皇が最終的な決定を行います。

宮家の場合は、当該皇族の父の一存で決定されます。

決定した名前は大高和紙に墨書され、両親が確認したのちにそれを宮務官が桐の箱に入れます。

それを当該皇族の枕もとに置きます。

当該皇族の母が内容を確認して、再び箱に戻します。

それを、当該皇族の父のもとへ戻します。

これで「命名の儀」は終わりです。

このあと「皇統譜」に名前が記載されます。

このように、皇室の方のお名前については、様々な方々が検討されます。

また、天皇は、神道の最高の祭司。

「ことだま」についても、世界最高峰の情報と知恵をお持ちです。


だからこそ、皇室の方のお名前に必ず

「仁」(ひと)。

「子」(こ)を名付けるというのは、とても意味があることだと感じています。

「ひと」と「こ」については、【ことだま初級講座DVD】で詳しくお話をさせていただいています。

日本のことだま50音には、「あ」から「ん」まで、それぞれ大切な役割があります。

名前をひも解くと、あなたの使命・才能・魅力が分かります♪



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