昨日、ワンダラーのらいとさんと話をしていて

「水蓮さんと会うと、人生が加速する!」

「きのう話していたことが、現実化する道筋がみえた」


と、いうお話をいただきました。

ありがたいことに

これ、本当によく言われます。

受講生さん方の間でも

「水蓮さんと会うと、人生が加速する!」


と、語られています。

「なんでかな?」と思っていたところ、今朝ひらめきました。

わたしは、なんらかのチャンスが回ってきたとき。

そのチャンスを、誰かとともに分かち合おうとするから、相手の方も【一緒に引き上げられる】のだと感じたのです。

そして、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の主人公、「かんだた」のことを思い出しました。

『蜘蛛の糸』のなかに、こんな一節があります。



自分一人でさえ断きれそうな、この細い蜘蛛の糸が、どうしてあれだけの人数の重みに堪える事が出来ましょう。

もし万一途中で断きれたと致しましたら、折角ここへまでのぼって来たこの肝腎な自分までも、元の地獄へ逆落しに落ちてしまわなければなりません。

そんな事があったら、大変でございます。

が、そう云う中にも、罪人たちは何百となく何千となく、まっ暗な血の池の底から、うようよと這はい上って、細く光っている蜘蛛の糸を、一列になりながら、せっせとのぼって参ります。

今の中にどうかしなければ、糸はまん中から二つに断れて、落ちてしまうのに違いありません。

 そこで、かんだたは大きな声を出して、「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸はおれのものだぞ。お前たちは一体誰にきいて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」と喚きました。

 その途端でございます。

今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、急にかんだたのぶら下っている所から、ぷつりと音を立ててきれました。

ですから、かんだたもたまりません。

あっと云う間もなく風を切って、こまのようにくるくるまわりながら、見る見る中に暗の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました。

 後にはただ極楽の蜘蛛の糸が、きらきらと細く光りながら、月も星もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。

芥川龍之介『蜘蛛の糸』より引用

これは、地獄の蜘蛛の糸のお話ですが、この世界も同じ仕組みです。

チャンスというのは、ふと目の前に現われます。

このとき

・目の前の出来事を信じ切る

・チャンスを人と分かち合う

ことがポイントです。

目の前の出来事を信じ切れなかったり

自分だけが成功しようとすると

チャンスは、どこかに行ってしまいます。

人の運命は、影響を与え合っています。

自分に起こる出来事が、自分だけのものとは限りません。


自分にとって、ひとりじめしたい出来事であるほど、他の方も一緒に引き上げてくれるほどのパワーがあるし

そもそも、自分だけにたらされた糸ではないかもしれないのです。

また、糸を垂らす方だって、せっかくのチャンスを十分に活かしてほしいから、「人と一緒に」と考える人の前にたらしたいのです。

こう考えたときに、わたしは、いいと感じたことをやたらと人に宣伝するタイプ。

ピンときたら、ピンときた人に、共有しようとします。

だから、しょっちゅうチャンスの蜘蛛の糸に巡り合い、そして人の人生の加速のお手伝いもさせていただいているのだと分かりました。

・・・と、ここまで書いてみて。

本来は、わたしが「一緒にのぼろう!」とお声掛けした人の方が、のぼってほしい糸が、わたしの前にたらされてきて

(なぜなら、本人は気づいていないから)

当人の代わりに、わたしが見つけて、一緒にのぼらせてもらっていることも多いと感じました。

そういえば、友人関係は、もちろん。

個人セッションでも、体験したことがあるような・・・。

やっぱり、チャンスは、与えたり、与えてもらったりなのだと思います。

最後に、まとめると

チャンスの蜘蛛の糸は、一見細く・もろいものです。

これを信じて

・目の前の出来事を信じ行動にうつす

・チャンスを人と分かち合う

ことが出来ると、人生を加速していきます。

そして、この情報は、まさに「チャンスの蜘蛛の糸」のひとつです。

これくらい、フツウに目の前にあるから、なかなか気づけないのです。

でも、今回はハッキリお伝えします。

あなたに「チャンスの蜘蛛の糸」の使い方をプレゼントします。

ここに書いてあることを活かして、チャンスをつかんでくださいね!

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こちらも、チャンスの蜘蛛の糸です(笑)



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