福岡から東京への移動中。

「片づけコンサルタント」のこんまりさんが出演されている「情熱大陸」を観ながら帰ってきました。


見逃し配信中 2015年12月27日(日)放送分「片づけコンサルタント・近藤麻理恵」さん

放送を観て、わたしが感じたことは

「片づけ」は目に見えるエネルギーと向き合うこと。

「ことだま」は目に見えないエネルギーと向き合うこと。

「こんまりさんは、片づけを通じてエネルギーの話をしているんだなぁ」ということです。

モノ(エネルギー)と向き合う。

ときめくものを残す。

場を整える。

これらは、すべてエネルギーに通じるお話です。

ちなみに・・・。

片づけがブームになってから、片づけられない自分を責めてしまう方の相談を受けるようになりました。

わたしの意見としては。

片づけが苦手な方は、ムリに頑張って片づけなくてもいいと思うのです。

そこまできちんと片づけなくても、楽しい人生は送れます。

わたしの場合は、片づけは苦手ですが。

「ことだま」で人生が大きく変わりました。


こんまりさんの片づけメソッドは素晴らしいと思います。

『人生がときめく片づけの魔法』も発売直後に読ませていただきました。

これはすごいと感動しました。

スッキリ片付いているのも、とってもステキだと思います。

片づけが与える影響が大きいのも知っています。

こんまりさんの考え方は大好き!

尊敬もしています。

でも、わたしは片づけが苦手なのです。

自分を追い込まないためにも、片づけは適度でいいと思っています。

片づけは、人生を変えるための唯一絶対の方法ではありません。

効果がある方法の「ひとつ」です。

どんなに素晴らしい方法も、「これしかない」という方法ではありません。

自分にあうか、あわないかで選んでいいのです。

片づけなくても才能を発揮していた人の代表は、浮世絵で有名な葛飾北斎です。



北斎が生涯で引越した回数は、なんと100回近くと言われています。

引っ越しの理由ですは、「片づけを一切しないため」です。

1日に3回も引越したこともあるとか・・・。

北斎は三女のお栄(応為)と一緒に住んでいたのですが。

(葛飾応為も浮世絵師であり、”おんな北斎”とよばれています)


【唐獅子図】真ん中の獅子は北斎、周りの花は応為の合作

お栄は掃除や家事が苦手で、2人が住むその部屋は散らかり放題。

絵を描くことのみに集中し、部屋がちらかってきたら、食べた後の包みなどのゴミもそのままにして引越すということを繰り返していました。

片づけをするくらいなら、1秒でも長く絵を描いていたかったのです。

天才は、才能の偏りです。

北斎と応為の緻密な筆からは、尋常ではない才能を感じます。

そして、長野県にある岩松院の天井に描かれた天井画。


八方睨み鳳凰図 下絵

北斎が86歳から87歳までの1年かけて仕上げたと言われる大作です。

サイズはなんと畳21枚分もあるそうです。

これだけの作品を生み出すチカラは、「他のことに余分なエネルギーを一切使わない」という潔さから生まれてきたのだと思います。

才能は、エネルギーの偏り。

そして、片づけなくても人生はガラリと変えられます。

才能を発揮する方法は、いろいろな方法がありますが・・・。

わたしは「ことだま」で人生を変える方法をお伝えしています。

自分にあった方法がイチバン良いと思います。



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