一時幕内平均年齢が30を超えるなどベテランが増えすぎたので、三役からはやや遠ざかっているものの過去の実績の著しい力士たちを、「古豪」と称して別建てしている。
元大関
髙安、御嶽海、朝乃山
関脇以下優勝経験者
玉鷲
かつての三役常連・三賞常連
妙義龍
<引退>
栃ノ心、逸ノ城
顔ぶれが入れ替わり、大物2人が引退した。栃ノ心は怪我で十両落ち、ついに限界が来て十両でも5連敗を喫してギブアップ。逸ノ城は初優勝からまだ1年足らず、出場停止明け十両で14勝で優勝したばかりで、腰痛が限界との理由に誰もが合点行かなかった。
髙安が初場所は三役復帰したが、御嶽海、玉鷲、妙義龍は番付下位で停滞。それでも強豪のイメージは崩れない。
朝乃山はここを飛ばして「三役」入りを期待されたが、被害妄想もやむなきくらいに番付運がなく、怪我も手伝って復帰ならず。まだ若いが古豪のカテゴリにて復活となった。