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令和8年11月場所予想番付  関脇・小結の東西に注目 | 三代目WEB桟敷

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番付表 - 日本相撲協会公式サイト

 

<トピックス>

美ノ海新三役

新入幕続々?

玉鷲は最年長再入幕

元大関正代が十両濃厚

最強新弟子が最短関取

 

<ポイント>

1 関脇の東西

東8番、西11番 東西入れ替えはあるか 

 東西の関脇が勝ち越したが、西方が大差で好成績。入れ替わるかどうか。

 繰り返し分析してきた観点だが、ブレがあるので確証は持てない。

・令和7年夏 東10西11    入替なし

・令和5年九 東9東②11  入替

・令和4年九 東8西11   入替なし

・平成31年初  東11西13v 入替なし

・平成30年名  東8西13v   入替

 平成末期から東関脇が勝ち越して西に回ることはなくなっていたが、30年名古屋では優勝力士と最低限の勝ち越しとの比較になり、さすがにこれは入れ替わった。それ以降は基準がわからない。下線の令和4年九州が今回と全く同じケースで入替なしだったが、翌年それより勝星差が小さいのに入替があった。根拠は薄いが、今回は先場所12勝の熱海富士の実績を重く見て入替なしと予想してみる。

https://sumopara.jimdofree.com/予想番付/予想番付研究/

→入れ替わった〜!令和4年の例とは逆の結果となった。これは読めない。その時々の番付編成会議委員の考え方としか言えない。

 

2 小結の東西

西2の9番と西3の10番 今場所は波乱

 西2の9番義ノ富士と西3の10番美ノ海の比較。1枚差であれば1勝多い方が上位となるのが順当。ところが今場所の番付では波乱が起き、西3で9番の伯乃富士が東小結、東4で10番の大栄翔が西小結に置かれた。今回とは小結との近さ、両者の番付差が微妙に異なるが、同じ流れなら上位の義ノ富士が東となる。

 しかし、これまでの編成を考えると今場所の運用が新スタンダードという確証も持てない。従来の感覚を信じて、美ノ海を東と予想してみる。

→美ノ海が東で合っていた。先場所はいったい何だったのか。

 

3 幕内昇進争い

6人が陥落相当 昇進候補は多数

 陥落濃厚の成績が6人。昇進候補も足りている。通常ならボーダーとなる3人も、今場所の陥落候補との比較なら昇進するだろう。それ以外に陥落させる成績はおらず、入替が6人になるのは確実。

→予想通り6人の入替となった。

 

4 十両昇進争い

2人目の入替 6勝の錦木据置か 4枚目4勝か

 陥落候補は最下位14枚目2人が9敗以上だが、昇進相当の成績が1人だけ。4枚目4勝の東西や、通常は上がらない8枚目6勝まで候補に入る。2人目の昇進候補は弱く、3人目以降の陥落候補は救われそうだ。

 2番手としては東4枚目4勝の竜鳳が最有力で、西14枚目錦木との比較。普通なら多少無理しても上げそうだが、14枚目6勝の残留が令和6年に2例。ただ、いずれも5枚目以内で勝ち越して見送られた力士はおらず、それでも候補がいない場合にのみ残留と考えるのが自然。竜鳳の昇進と予想する。

→すでに竜鳳の新十両が発表されていたが、予想通り2人の入れ替えとなった。

 

 

雑 感

 1年ぶりに横綱が賜盃を奪回したが、2差をつけながら二桁に届かない2大関相手に、前がかりに突っ込んで連敗する余裕の無さ。結果が薬となって復活するか。

 安青錦は惜しくも連覇ならず。相星決戦を戦ったとはいえ、11勝では綱取りの起点にはならない。

 綱取りといえば、連続で優勝同点12勝の霧島。3連勝以上がなく、辛くも勝ち越すのがやっと。

 熱海富士は1敗で乗り切れば大関当確という終盤戦を、まさかの5連敗。大の里との決戦前日に、早々と綱取り失敗が確定した霧島に負けたのがケチのつけ始め。大の里にもあっさり透かされると、平幕に連敗してノルマの二桁勝利も吹っ飛んだ。ただ、来場所も12勝の起点は残るので、優勝でもすれば望みはある。

 次期大関最右翼の熱海富士に競りかけてきたのは、意外や新関脇藤ノ川。千秋楽掬い投げで下して11勝目。先場所千秋楽に辛うじて新三役を勝ち取った小兵とは思えない活躍ぶりで、優勝争いから脱落した後も粘って最終的に1差。一つ上の地位への足がかりを作った。

 沖縄出身力士の歴史を作っている美ノ海は、見事2度目の三賞を手土産に新三役。

 意外にも美ノ海とは同学年の朝乃山は、最後の連敗で決定戦進出と7年ぶりの三賞こそ逃したものの、三役と最短距離の筆頭に戻りそうだ。

 同時新入幕の藤島コンビも持ち味を発揮し、来場所は揃って新三役を狙える位置に上がる。

 筆頭に並んでいた佐渡ケ嶽部屋の兄弟は、琴勝峰が脳震盪で終盤休場するアクシデントもあり共に5勝。平幕上位の候補が多いため、上位対戦圏外に落ちそうな情勢。

→筆頭5勝の2人は予想どおり6枚目。小結5勝の2人も意外と降下し、西3枚目と4枚目。9枚目10勝の宇良や6枚目9勝の藤青雲が上回った。近年は負け越し力士が星の差ほどに落ちないことが多かったが、多少傾向が変化しつつあるとみるべきか。