ご訪問ありがとうございます![]()
元介護職員のかなちんです。
母の介護を通して、
娘として、そして元介護職として
感じたことを綴っています![]()
同居嫁の顔を持ちながら、
がんばりすぎず、
ひとりで抱え込まないことを
大切にしています![]()
いいね!やフォローも嬉しく
励みになっています![]()
半年前に顔面神経麻痺(ベル麻痺)を発症しました。
「顔だけの病気」だと思っていたところ、
重度のために心や体にも影響が及び、
生活の質がガクッと落ちてしまいました![]()
まさか、私が…![]()
体がつらいと、心まで動かなくなることを実感しました。
ただ一日を終えることに必死で、
意欲も、ときめきも、感じられませんでした。
感情が動くエネルギーさえ残っていない。
そんな、心が止まってしまったような日々でした。
焦らず自然に任せようと言い聞かせながらも、
心のどこかでは
「何かが少しでも変わればいいのに」と、
出口を探していました。
そんなとき、
今の自分にできることとして、
感覚に意識を向けてみようと思いました。
目に映る景色。
耳に届く音。
ふと漂う香り。
止まっていた時間を、
感覚から少しずつ動かしてみようと思ったのです。
私の場合、
大好きだった空の写真を撮ることも、
パソコンやスマホ、SNS、テレビ、本からも
自然と遠ざかるようになり、
食べることにも楽しみを見いだせずにいました![]()
そのため、見ること、味わうことの感覚は、
お休み状態になっていました。
その代わりに、
耳を澄ませることや、
香りを感じること、
体に触れることに少し頼ることにしました![]()
音楽やラジオ、アロマに触れる時間が、
私にとっての“ホッとする時間”になりました。
昔よく聴いていたCDでノスタルジーに浸ったり、
YouTubeで川のせせらぎや鳥の声、
雨の音や火の燃える音などの自然の音を流したり。
ラジオは気が向いたときに聞く程度でしたが、
ふと流してみたときに、
胸に残る言葉に出会うこともありました。
アロマは、その時々で惹かれる香りが違っていて、
自分の体調のバロメーターのようにも感じていました。
香りを選ぶ時間そのものが、
「今日の私はどうかな」と自分に問いかける
静かなひとときだったのかもしれません。
特にスイートマジョラムとマンダリンの精油には助けられました。
緊張や不安をやわらかくほどいてくれる、
やさしい香りでした。
体に触れることは、
安心感を取り戻す大切なケアでした。
小豆カイロで顔を温め、
セルフマッサージをしていると、
こわばっていた気持ちまで
少しずつゆるんでいくのがわかりました。
特に寒い日が続いた時は、
手浴にアロマを加え、
心地よい香りに包まれながら
手のぬくもりを感じていました。
じんわりと体が温まると、
気持ちもふっと軽くなります。
そのあとは久しぶりに
ぐっすり昼寝ができた日もありました。
あたためて、ゆるめて、深呼吸♡
美容室でのシャンプーは、
15年来お世話になっている美容師さんのもとへ向かうことは、
ちょっと楽しみに思える時間でした。
頭浸浴やヘッドスパでは、
頭だけでなく、
凝り固まっていた思考までも
ゆっくりほどけていくようでした。
いつもはカットと白髪染めで
3ヶ月おきにお世話になっています。
けれどあの頃は、
自宅でのシャンプーがどうしてもつらくて、
週に一度、通っていました。
一週間洗えていないことが、
どこか申し訳なくもありました。
それでも、変わらない手のぬくもりに、
ほっとしていました。
小さな癒しだけれど、
ホッとする時間がひとつ見つかるだけで
止まっていた感情が
少しずつ戻りはじめていたように思います。
【関連記事】
➡顔面神経麻痺(ベル麻痺)発症から5ヶ月間問の経過と今の現状【備忘録】
➡うがいで気づいた違和感から始まった顔面神経麻痺(ベル麻痺)
➡顔面神経麻痺(ベル麻痺)、耳鼻科で初めて分かった重症度
➡「1年か…」と思った日。形成外科受診とリハビリ
➡顔面神経麻痺のリハビリ開始。できなかった私が安心した日
➡顔面神経麻痺になって分かった、耳鼻科が担当だとういこと
➡重度の顔面神経麻痺になってできなくなったこと①見ること、まばたき
➡重度の顔面神経麻痺になってできなくなったこと②食べること
➡重度の顔面神経麻痺になってできなくなったこと③話すこと
➡重度の顔面神経麻痺になってできなくなったこと④笑顔を作ること
➡重度の顔面神経麻痺の日常。使ってよかった5つの便利グッズ
➡重度の顔面神経麻痺の日常。生活が一変した2ヶ月
➡重度の顔面神経麻痺の日常。心が風邪をひいたみたい…
星や香りの視点で小さなヒントを書いています。
➡介護福祉士が届ける 心と人間関係を整える 星と香りの処方ブログ
最後までお読みくださりありがとうございます。

































