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先日、久しぶりに少し長めの移動をしてきました。

今回は旅日記風ですが、
お付き合いいただけると嬉しいです♪



 

重度の顔面神経麻痺を発症してから、はじめての長旅です。

3月には、次女家族と中距離での一泊旅行へ。
 

このときは、慣らしのような気持ちもあり、

久しぶりに温泉やビュッフェも楽しむことができ、

少しだけ自信が持てました。
 

 大好きな場所を

次女家族と訪れることができて、

とても嬉しい時間でした。

 

このときの経験があったからこそ、
今回の長旅にもつながったのかなと感じています。


image
 

 

1日目

 

今回は、弟家族の住む八戸へ。 

 

一泊二日ということもあり、
ほぼ移動のスケジュールでした(笑) 

 

 

行きは高速道路で、片道約5時間。

 

楽しみは、サービスエリアめぐり♪

 

image
東北道は岩手県に入ると大谷さんがたくさんいたよー(笑)
 

 

お昼は夫の希望で前沢SAに寄りました。

 

前沢牛が食べたかったようです(笑)

 

ところがレストランは混んでいて、

時間がかかりそうだったため、
フードコートを利用することに。

 

定番の麺類やブランド牛・豚など、ガッツリしたお肉系が多く、
夫はすぐに決まりましたが、
私は食べられそうなものを選ぶのに時間がかかりました。

 

麺はすすれないし、
ガッツリ系はまだちょっと食べづらくて…。

 

悩んだ末に選んだのは、

前沢牛入りのコロッケ1個。

 

消去法で決めました(笑)


揚げたて熱々だったので、
お箸で小さく崩しながらいただきました。

 

image

夫が即決した岩手県産の豚角煮と前沢牛の丼。おいしそう♪

 

 

時間はかかってもこうして自分で選んで決められるのって、

本当にありがたいことだなぁとしみじみ。

 

 

半年前、どこへも行きたくなくて、

夫の誘いさえ煩わしく感じていた頃を思うと、

こうして出かけられたことは、

私にとって大きな進歩だと感じています。

 

 

2日目

 

帰る前にもう一度弟宅へ寄る予定だったので、

朝ごはんは6時半からにしてもらいました。

 

ビュッフェスタイルだったのですが、

ご当地のものが充実していて、

お刺身や海鮮串焼き、郷土料理のせんべい汁など
ついあれこれとモリモリいただいてしまいました(笑)

 

image

 

そして帰りは、三陸道(三陸沿岸道路)へ。 

 

ナビが古く、ルートもあやしいうえに

「入り口もわかりにくいかも」とのことで、

弟が先を走って途中まで案内してくれて、とても助かりました。

 

image

 

無料区間のため、SAやPAはなく、

その代わりに道の駅が案内されていて、ちょっと新鮮でした。

 

 途中の道の駅は約20カ所もあるそうで、

最寄りのインターチェンジ付近になると案内表示がありました。

 

ただ、その距離が「降りてすぐ」の場所もあれば、
数kmほど走るところもあって…(笑)

 

image

 

三陸道は、乗る場所と降りる場所が片側だけの
「ハーフインター」というところが、いくつかあるんですね。

 

私も今回初めて知ったのですが、
降りたのに乗るところはもう少し先だったりして、少し焦りました。

 

 

あとは、少し心配になったのが「給油」です。
 

道の駅の周辺にガソリンスタンドがないところもあったり、
特に夜間は営業していないこともあると思うので、
三陸道を走るときは、燃料に余裕をもって、
早め早めに給油しておくと安心だなと感じました。
 

もし三陸道を走る予定のある方は、
道の駅までの距離を少し気にしておくと安心かもしれません。

 

 

image

車窓から見えた海

 

 

 

途中で高速に乗るつもりが、

降りる場所を間違えてしまい、

そのまま進むことに…

 

 気づけば、

全区間制覇してしまいました(笑)

 

 立ち寄ったのは山あいの道の駅が中心で、

景色が良さそうな海沿いのところには寄ることができませんでしたが、

 

そんな道の駅めぐりも、

意外と楽しめたのが今回の発見です♪

 

image

 

 

最初の道の駅では、

新鮮な海鮮丼に目を奪われたものの、

朝ごはんを食べ過ぎたせいか、

お昼になってもあまりお腹が空かず…

 

 結局、トイレ休憩とぶらっと見て回るだけでした。

 

image



次の道の駅でもまだお腹は空いてなかったけど、

長蛇の列につられて、ソフトクリームを買っちゃいました(笑) 
 

image

こちらは昨年移転したばかりだそうです。

 

 

三陸といえば海鮮!
 

立ち寄った道の駅では、
魚介類がとても充実していて、
つい目移りしてしまいました。
 

まだお腹もすいていないのに、
つぶ貝入りの焼きそばが気になって、
夕飯用に買ってしまいました(笑)。


image

 

 

三陸道は、道の駅に立ち寄りながらの移動だったこともあり、
思っていたより時間がかかりました。


さらに途中、自宅最寄りのインターチェンジ付近が
車両火災で通行止めになっていて、
迂回のため常磐道を通るイレギュラーもあり…

自宅に着くまで、約8時間かかりました。


image
 

今回、2つのルートを走ってみて、良い発見もありました。

 

ゆとりがあるときは、地域の美味しいものに出会える三陸道。
時間を優先したいときは、サクッと休憩できる東北道。

 

そんなふうに使い分けるのも、いいかもしれません。

 

 

今回は移動距離が長いこともあり、
本当は二泊できたらよかったのですが、
まずは無事に終えられてホッとしています。

 

途中で運転を代わろうかと声をかけたものの、
2日間、長距離を運転してくれた夫には感謝です。

 

私は助手席担当でしたが、
長距離でも大丈夫という自信にもなりました。

 

 

それでも、やっぱり疲れたようで、
帰宅した翌日はゆるゆるモードでした(笑)

 

そんな自分にも、
「まあ、いいか」と思えるようになったこと。

 

それもまた、小さな変化のひとつです。

 

 

 

 

 

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2年前に義母が入院した日のことです。

 

クリニックから紹介され、そのまま大学病院へ。
その日のうちに入院となり、帰りは義父と二人でした。

 

車の中で、


「今日はばあちゃんだけが受診だったの?」と聞くと、


義父も診てもらったとのこと。

 

「薬はどうしたの?」と聞くと、
「出されたけど、すぐ医大に来たからもらってない」と。

 

 

帰宅後、処方箋があることを一緒に確認し、
翌日、私が取りに行くことに。
 

「明日の朝、お薬手帳と薬の紙を準備しておいてね」

「わかった。頼むな。」

そんなやりとりをして、その日は終わりました。



 

 

そして翌日。
 

 

「目薬取りに行くからお薬手帳と薬の紙出してね。」
 

そう声をかけると…
 

「薬の紙なんてもらってない」
 

 

昨日一緒に確認したことを伝えても、
もらってないの一点張り。
 

 

そこで、
「昨日の領収書見せて」と言うと…


領収書と一緒に、ありました。
 

 

それを見ても義父は、


「これオレがもらってきたんだっけ?」と。

 ボケてるのかマジボケなのか…

 

判断が悩ましいところです。


 

ただ、この状況、
家族としては、普通にイラっとします(笑)

 

仕事なら冷静に対応できても、
日常の中ではそうはいかないものです。
 

 

処方箋とお薬手帳を預かると、
なぜか眼科専用のものが出てきました。
 

他にも、内科や皮膚科など、いくつもありました(謎)


どうやら2人は、
通院している病院ごとに案内される調剤薬局でないと、
薬をもらえないと思っていたようで、
お薬手帳を分けて持っていたようです。


薬局はどこでも大丈夫なこと、
お薬手帳は1冊にまとめた方がわかりやすいことを伝えました。



このことをきっかけに、
調剤薬局は、毎月受診しているかかりつけ医のところに一本化し、
内科以外の処方箋は、私が預かって取りに行くことにしました。

 

その方が、やりとりもスムーズになりました。

 

 

義父は、5~6年ほど前から、
日常の中で記憶がすっぽ抜けることが増え、
かかりつけ医に相談しました。
 

かかりつけ医には脳神経内科の先生もいらっしゃるので、


「80歳以上の方には、認知症の検査を受けてもらっているんです」と、
うまく声をかけてくださり、


夫婦で受ける形にしていただいたことで、
義父のプライドを傷つけることなく、

検査を受けることができました。
 

 

4年前に受けた長谷川式認知症スケールでは、
グレーゾーンでした。

 

確定のためのMRI検査は紹介状も必要なため、
本人の希望で行っていません。

認知症の診断は、
長谷川式だけで判断できるものではなく、
悩ましいところです。
また、本人に自覚がないことも多いようです。



そのため、はっきりとした診断には至っていませんが、
日常の中で「あれ?」と思う場面はいくつかあります。

 

 


 

たとえば、ポスト。


義父は“ポスト係”のようなところがあり、


朝は新聞、
そして郵便物が入っていると、丁寧に振り分けてくれます。


郵便屋さんが来たあとも、何度ものぞいたり(笑)



ただ、出かける前にポストを見て、
新聞や郵便物を玄関に置いたまま出てしまうことがあります。


私がそれを見つけて伝えると、

 

「俺はやっていない」と。

 

消去法で考えると義父しかいないのですが、


それでも本人の中では、

玄関にあったことと、
出かける前に置いたことが、
うまくつながらないようで…


「そうだっけ?」
「忘れてたな」ではなく、
 

「俺じゃない」と言い切ります。


犯人探しをしているわけではないのにな。



新聞に関しては
「今日は休みか?」と言いだしたり…


そういうときは、だいたい玄関にあります。

 

こういう場面が増えてくると、
年齢的な物忘れとは少し違う印象を受けます。


 

老人性難聴も進んでいるため、
聞き取りづらさや認識のズレも重なり、
やりとりがうまく噛み合わないこともあります。


これもまたイラっとするので、
私は義母に伝えるようにしています。
(話は盛られますが…)



義母や夫は、日常の一コマとして受け止めているようで、
性格的な問題として、義父をたしなめることも多いのですが、


そうした状況も含めて、
様子を見ながら過ごしています。



 

診断が確定すれば、
 

本人も家族も、受け止めやすくなるだろうし、
薬での治療ができれば、
進行をゆっくりと遅らせることもできる。

 

なんでもなければ、それでいいのに…

 


だからこそ、
 

「どう関わるか」を少し変えるだけで、
お互いに少し楽になることもあるのかもしれません。

 


…とはいえ、


今のところ、生活は自立しているので、
 

じいちゃん、しっかり(笑)



6/24 アメトピに掲載していただきました。


一日で2回も‼️


ありがとうございます😊


 

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先日、八戸を訪れました。

 

今回は一泊で、弟家族や姪の家を訪ねるのがメインだったため、
観光はほとんどしませんでしたが、

ひとつだけ、とても印象に残った場所があります。


 

それが、しんぼりさんの直営工場にある自動販売機です♪



母のお葬式のとき、弟がおみやげにくれたのが
「チョコQ助」というお菓子でした。
 

南部せんべいにチョコがかかっているシンプルなお菓子です。
 

 

 

ホワイトチョコ味の「白いチョコQ助」もいただいたのですが、


これが思いのほか美味しくて、
どちらもあとを引く味で、ついつい手が伸びてしまいます。

夫と二人ですぐになくなってしまいました。

なんなら一人でも食べきれてしまいそうなくらい、

私にとっては、ドハマりのお菓子でした(笑)
 

 

その話を弟にすると、

市内のスーパーに連れて行ってくれたのですが、


なんと、

「一家族10袋まで」という個数制限つき。
 

人気商品らしく、そのときは8袋しかなく、
思わず全部買ってしまいました(笑)



すると弟が、
 

「工場にはいろんな味が買える自販機があるんだよ」

 

と、教えてくれました。


そして、


「けっこう並ぶんだっけ」
「両替機はないから、1000円札と100円玉を準備した方がいいよ」

と、具体的すぎるアドバイス(笑)


 

これはもう、行くしかないですよね♪

 

 

重度の顔面神経麻痺を患ってから、
心から楽しいと思えることが少なくなっていたのですが、
久しぶりにわくわくする気持ちを思い出せた気がします。

 



実際に行ってみると、自販機が5台並んでいて圧巻でした。

 

 

 

定番のチョコQ助や白いチョコQ助以外にも、


硬めの南部せんべいをベースにしたシリーズとして、
抹茶チョコ、ストロベリーチョコ、

ピーナッツ入り、辛い味、チーズ味など、

 

「こんなにあるの?」と思うほどフレーバーが豊富で、
見ているだけでもとても楽しい空間でした。

 

 


私は辛いものが苦手なので、辛い味だけは見送りましたが、
甘いものが苦手な方にはいいのかもしれませんね。


 

お値段も300円と手ごろで、日持ちもするので、

お土産にもぴったりです。

 

孫たちがガチャガチャを楽しむ気持ちが少しわかったような感覚で、つい大人買いしてしまいました(笑)

 

夫も職場用にあれこれ選んで、
気づけば10袋ほど購入していました(笑)

 

それを見た弟が、
「こんなに買うなら、後で送ったのに」と、
少しあきれた様子でした(笑)

 

image


 

ちなみに、オンラインショップでも購入はできますが、
フレーバーは限られているようです。

 

その分、現地の自販機は
「選ぶ楽しさ」があって、

体験としてもとても面白いと感じました。



観光メインでなくても、
こういう“ちょっとした立ち寄り”が旅の思い出になるのもいいですね。

 


八戸に行く機会があれば、

話題の自販機、
のぞいてみるのもおすすめです。


 

これから行く方へ(ちょっとしたポイント)
  • 人気のため、並ぶこともあり
  • 自販機は1000円札・100円玉・500円玉が使用可能
  • 両替機がないので、1000円札・100円玉の準備がおすすめ
  • フレーバーは工場の自販機が一番豊富♪
  • つい買いすぎるのでご注意を(笑)

 

 

 

しんぼりさんのホームページからオンラインショッピングが可能です。

 

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

↓↓↓

 

 

 

民芸菓子処 しんぼり HP

 

 

大手の通販サイトでも取り扱っていました。


お値段は少しお高めでした。
 

 

 

 




6/21 アメトピに掲載していただきました。

ありがとうございます。


 


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先日、母の三回目の月命日を迎えました。
 

まだ三か月しか経っていないのに、
感覚としては、もっと長い時間が過ぎているように感じます。



今回は、母のお葬式のときの約束もあって、
夫と二人で、弟家族が暮らす八戸へ向かいました。
 

車で約5時間。
久しぶりの長距離移動でしたが、不思議と気持ちは軽やかでした♪

 

 

 

途中で弟と待ち合わせをして、
到着後はそのまま弟の案内で、姪の家へ向かいました。

 

10年前はお嫁さんだった姪も、今では4人のお母さん。
2歳の双子を含めた子育て真っ最中で、とてもにぎやかでした。

 

 

時の流れの速さを感じながら、
義妹と「お互いに娘が近くにいるのは心強いね」と話していました。

 

 

そのあと、車で5分ほどの弟の家へ移動し、ご両親にご挨拶しました。

 

お二人とは姪の結婚式以来、10年ぶりの再会でしたが、
変わらずお元気そうで、ほっとしました。

 

弟夫婦と同居されて10年になるそうで、
知り合いのいない土地での暮らしに慣れるまで大変だったことなど、
少しお話をうかがいました。

 

image
おみやげの大きなどらやきに大喜びの様子を姪が送ってくれました。
 

 

 

その後、弟が予約してくれていたお店へ向かいました。

 

ゆっくりと4時間ほど一緒に過ごしました。

母の話をしたり、思い出話をする中で、
それぞれの記憶をアップデートしたり(笑)
 

特別なことをしたわけではないけれど、
こうして同じ時間を過ごせたことに、幸せを感じました♡

 


image

 

 

今回は、私の誕生日も重なり、
思いがけず一緒に過ごせたことが、うれしかったです♪
 

そして、弟夫婦からサプライズで出てきた、

居酒屋のスイーツ盛り合わせに、思わず笑ってしまいました。


あたたかくて、少しにぎやかで、
思い出に残る夜になりました。

61歳の誕生日は、きっとずっと忘れないと思います♡

 


image

1人では食べきれないのでみんなでシェアしました♪
 

 

 

 

翌朝は、弟がホテルまで迎えに来てくれて、
義妹が出勤するまでのひとときを、一緒に過ごしました。

 

仕事で会えないと思っていたので、また会えたことがうれしかったです。

 

 

義妹のご両親は弟のことを「パパさん」と呼んでいて、
そのやりとりがとても印象的で、弟が大切にされていることを感じました。

 

その間、夫はなぜか仮眠中で…(笑)
 

私はご両親とも、地元の話に花が咲いていました。

 

実は、弟夫婦は中学校の同級生で、
親同士も昔からの知り合いだったと知り、
あらためてご縁のつながりを感じました。

 

お二人から聞く父や母の話はどこか新鮮で、
少し不思議な気持ちにもなりました。

 

きっと母も、この場に混ざりたかっただろうなと、
そんなことをふと思いました。

 

image

 

 

母は生前、
「これからは姉弟や従兄妹たちで、仲よくやっていってほしい」
と話していました。

 

それぞれにいろいろな経緯はありましたが、
離れて暮らしていても、こうして姉弟で穏やかな時間を過ごせているのは、
それぞれの家族のおかげでもあると感じています。

 

 

母は、弟のことをいつも気にかけていたので、
こうしてあたたかなつながりの中にいることに、
きっと安心していると思うのです。

 

 

今回の月命日は、
弟夫婦に加えて、義妹のご両親とも一緒に過ごすことができました。

それぞれが母のことを偲びながら、
穏やかで、あたたかな時間となりました。


きっと母も喜んでいるのではないかなと感じています。

 

母のことを思い出しながら過ごした時間を、
これからも大切にしていきたいと思います。


 

 

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母の在宅介護のため、実家で過ごす中で、
継父の認知面について、気になることが出てきました。
 

 

継父には、何日も前から伝えると
忘れてしまうことも多いため、
 

負担にならないよう、
用事はできるだけ日が近くなってから
伝えるようになりました。

 

 

そのこともあり、
当日の準備物の件で、継父に電話をしました。

 

 

「明日の契約で、お母さんの実印が必要だから準備しておいてね」
 

「わかった」


一度はそう返事をもらい、安心していたのですが…

 

1時間ほどして、継父から電話が。

 

「お母さんの実印と、俺の実印がないんだ」
 

(え…?)

 

「どこを探してもないんだけど」
「お母さんのは、かなちん持っていかなかったか?」
 

「預かってないよ」

 

この1時間の間に、
普段使っていない二階や、
母が使っていたと思われるバッグなど、
思いつくところは隈なく探したものの、見つからず、
電話をくれたとのことでした。

 

一気に不安になる空気感。

 

「見つからないなら、新しいハンコを作るしかないか」

 

「でも銀行印だし、時間がかかるんじゃないかな…」

 

そんなやり取りをしているうちに、
“これはもう、行ったほうが早い”と判断しました。

 

 

当日の朝出発の予定を変更して、
前泊で実家へ向かいました。


 

そして、

いつも保管している場所を確認すると、

 

普通にありました。

 

どちらの実印も…

 

 

あれだけ探していたのは、何だったのか。

 

保管場所はきちんと決めてあって、
そこに入っていたのに…

 

「そこは何度も見た」と言っていたけれど、
もしかすると、目に入っていても
“認識できていない”状態だったのかもしれません。

 


 

実印が見つかり、
特養入所に関する契約は、無事に済ませることができました。

 

 

しかし、継父は以前から、

曜日の感覚があいまいになる(見当識の低下)、
同じことを何度も繰り返す、
新しいことを覚えにくいなど、

 

少し気になる行動が見られていました。

 

 

受診はしていませんが、
この出来事をきっかけに、

 

「軽度認知障害(MCI)や軽度認知症かもしれない」

 

そう感じました。

 

 

 

継父について、はじめて地域包括支援センターに相談したのは、
3年前、母が老健にロング入所することになったときのことでした。

 

母にとっては、夫と娘という関係ですが、
継父と私は、戸籍上のつながりはありません。

 

いわゆるステップファミリーではありますが、
どこか距離のある関係でもあります。

 

取り巻く環境が少し複雑だったことに加え、
これまでとは生活の形が変わる中で、
気になる様子もあり、
一度相談しておこうと思ったのがきっかけでした。

 

 

母の特養入所後は、情報共有として、
地域包括支援センターのケアマネさんにも、
継父の最近の状況を伝えました。

 

 

日常生活は今のところ大きな問題はなさそうですが、
完全に独居の状態です。

 

困りごとがなければ、
自分から積極的に動くタイプではないため、
時折、訪問していただけるようお願いしました。


 

これからは、少しずつ見守りや声かけが必要になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

6/17 アメトピに掲載していただきました。

 

ありがとうございます。

 

 

 

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