こんにちは、ベースの佐藤です。
先日、ジョアン・ジルベルトの来日公演を見るため
東京国際フォーラムに行ってきました。
開演予定からは一時間ほど遅れて、歌いだした彼は
まさに神!そのものでした。


というわけで今回のレビューは彼の2000年の作品、
『ジョアン 声とギター』(Joao Voz e Violao)です。

ボサノバの創始者であるジョアンによる、タイトル通り
歌声とギターのみのシンプルな録音です。


やさしいギターの音色と、ささやく様な歌声は
心地よく眠気を誘います。
しかし、その歌とギターのリズムはそれぞれ独立した
難しいシンコペーションになっていたりして、
彼はそれを難なく演奏するのです。
まるで部屋のソファーの上でリラックスして
適当に歌っているように。
凄いんだけどゆるい絶妙のバランス。
どうやったらそうなれるのでしょうか。


ライブを見ている時にも、
この人がどんなことを考えながら演奏をしているのか
自分も楽器弾きのはしくれとして気になっていました。
きっといろいろな物をすでに超越していているのでしょう。


まさに神ですね。
わざわざ地球の裏側ブラジルからやってきて
その奇跡の一部を見せてくれたことに
感謝するばかりです。


pocket music

大分、間が空いてしまいました。

再びヴォーカルのケンジが書かせて頂きます。


今回は僕が大好きで大好きでしょうがない

山下達郎さんが1986年にリリースしたアルバム、

「ポケットミュージック」を紹介させて頂きます。


ご本人がメディアで散々発言されていますが、

このアルバムではデジタルレコーディングを導入されたのですが、

それまでの方法論が通用しなくて散々苦労されたようです。


それに加えて、今でこそ音楽製作にPCを使うことに抵抗を持つ人は少ないですが、

当時はまだデジタルミュージックに否定的な人も多く、

一部のファンからは「達郎も時代に流されてしまった。」と、

否定的な意見も多かったようです。


このアルバムでは、かなりの数の楽器を達郎さん自身が演奏し、

シンセサイザーの音作りも一からやり、プログラミングも全て自分で担当されたそうですが、

そのせいか出来上がった音楽は、間違いなくそれまでのどの作品と比べても「閉鎖的」です。

少し前に、あの開放的な「For You」を発表した人と同じとは少々信じがたいものがあります。

そんなこともあり、数ある名アルバムに埋もれて軽視されている感が否めないこのアルバムですが、

僕にとっては達郎さんの中で一番「魅力的」なアルバムです。


なぜ「魅力的」という言葉を使ったかと言うと、

このアルバムを聴いていると「山下達郎」という、

僕と同じく実際に生きている一人の人間の、

日常生活においては隠されるのがルールである「人間性」を、

むきだし、とは言わないまでもかなり近くに感じられる、と言う点が

僕がこのアルバムを好きな主な理由であり、

より普遍的な意味では、必ずしも他のアルバムより「良い」と思っているわけではないからです。


さて、ポップミュージックを聞く喜びというものは、

人それぞれ色々あり一言では言い切れないところだとは思いますが、

僕にとっては全く面識のない他人と

非常に深いレベルでのコミュニケーションが取れること、これこそが最大の喜びです。

普通に生きている上で人間同士は関係を円滑にする為、

「建前」を持ってコミュニケーションをとっているわけですが、

質の高いポップミュージックを聴く時、そこには建前のない「生身」の人間を感じることが出来ます。

(「音楽」ではなく「ポップミュージック」と書くのには理由がありますが、

それについてはまた別の機会に詳しく書きます)


このアルバムで感じられる達郎さんの「生身」、

それはとても孤独な姿に思えます。

一曲目の「土曜日の恋人」、三曲目の「Mermaid」、

この二曲は明るい雰囲気を持っていますが、

他の楽曲は程度の差はありますがどの曲も暗めで内省的なものです。

ミュージシャンとして、芸術家として

七転八倒しながらも輝かしいキャリアを送ってきた彼が、

30代半ばにして抱えていた孤独がどういう類のものかは

僕如きには想像も及ばないものですが、

何故かこのアルバムで歌われる「孤独」は僕に自然と無理なく入り込んできます。


人はみんな結局は「ひとり」で生きている、

だけどみんな「それぞれ」一人で生きてる。

そういう意味で、「ひとり」でいるのは自分一人ではない、

自分以外にも「ひとり」を抱えて生きてる人間がいる。

こう字面で見ると非常に陳腐に見えてしまいますが、

僕はこの事実に気づかされる時、とても救われています。

そして、このアルバム「ポケットミュージック」も聴いている時、

他ならぬ憧れの山下達郎さんと生きるうえで一番大切なことについて、

本音で語り合えているような気分がして、なんとも救われる思いがするのです。


山下達郎、という人自体に既に興味があるならば

聞いてみるべき作品だと思いますが、

入門としては特に薦められないアルバムです(笑)

達郎さんについて思いいれが深すぎるが故に選んでしまった、

超個人的な名盤です。ただ、このアルバムが好きな人とは仲良くなれる気がします。

はじめまして、こんにちは。

summer softベース担当になりました、佐藤です。

今後ともよろしくお願いします。


僕の紹介させていただく一枚目は、

チャーリーヘイデン&パットメセニー『ミズーリの空高く』です。

(原題 "beyond the Missouri Sky")


全編ほとんどがアコースティックギターとウッドベースの

デュオによる録音で、

二人の作曲によるものと

『ニューシネマパラダイス』のテーマなどのカバーを

演奏しています。


1枚を通して、シンプルで暖かい

独特の空気感を保っています。

打楽器が入っていないために、

リアルに収められた2人のフィンガリングのノイズも

音楽的で心地よいリズムの一部になっています。


このCDでのチャーリーヘイデンのベースは

自分にとっての大きな目標です。



singers unlimited


さてさて、第4回目もヴォーカル泉がやらせてもらいます~。


今回紹介するのは、

アメリカが誇るスーパーヴォーカルグループ、

The Singers Unlimitedが71年に出したアカペラアルバム。


その名の通りアルバム一枚アカペラで構成されています。

メンバーは4人ですが、多重録音してるので四声以上にもなります。


サウンドは、全体的に静かな雰囲気で統一されていて、

クールで知性的なサウンドを聞かせてくれます。

紅一点Bonny Hermanの歌声は美しすぎて気味悪い瞬間もある程。

加えて、テナーのソロは人懐っこくて好感が持てるし、

中低音域がかなりしっかりしているので迫力もある。

大抵、コーラスグループというものは、

上手ければ上手いほど聴くに堪えないくらいダサくなるのですが、

このグループは録音から実に30年以上たった今でも

安心して聴くことができるきわめて稀な存在です。


Joni Mitchellの“Both Sides Now”

The Beatlesは僕の大好きな曲3曲

“Here There and Everywhere”、“Michelle”それに

“The Fool on the Hill”(やはりPaulが好きなんでしょうか)、と

ロックファンにもとっつき易い曲が多いのも魅力かと思います。

ちなみに、僕は“London by Night”と“Emily”という曲が大好きです。


本当に大好きなアルバムです。

是非聞いてみてください。

山下は山下でも山下毅雄さんですw

達郎さんは俺よりも健二君が書いた方が面白いし為になると思います。


まぁ、お分かりの通りルパン三世繋がりなんですけどね・・(ベタですみませぬ)



ルパン三世、ガンバの冒険他色々なところで山下さんの曲は聴くことが出来ます。

本当にセンス良いと思います。ある意味変態だと思います。


色々出てるのですが俺はこれがおすすめです↓

アニメ・特撮系中心の楽曲を集めたアルバムです。


山下毅雄の全貌mission 1 アニメ編


ヤマタケアニメ



他にはこんなの出てますよ。

ある意味ジャケガイのススメですw




それにしても、チャリーコーセイさんの声怪しいな。。。