VNL女子予選第3週ラウンド最後となるアメリカ戦 0-3のストレートでの敗戦と
(それにしても ラーソン選手まだ代表でがんばっているのですねー スゴイね!)
この福岡ラウンドでは韓国戦があったわけですが その時はスト勝ちとなりましたが 今回それぞれのセットにおける点数差を見た場合 それらを並べて見ると その時の韓国側がこのアメリカ戦での日本と同じだった感じになりましょうか
印象としてはそれ程のことです つまり善戦には程遠いということに
この間のカナダ戦でもそうでしたが とにかく相手レシーバーの真ん中にスパイクし拾われ繋がれてしまうので どうにもならなかった印象です そしてこれが正に負けパターンの景色
(途中 両チームのサイドアウト率の話が 中継の中でありました)
勿論相手はブロックが高くコースの横方向での角度を限定できるので レシーブしやすさという点で俄然有利というベースはありますが
ということは そこを何とかしないと点数を積めないということがハッキリしたかと
せめて水平角で限定されるなら ハーフショットでレシーバーの前に着弾させるなりしないと なすすべ無しに
力んで強打すればするほど あたかもキャッチボールしているかのように わざわざピッタリと合わせてしまうのだな
それにしてもいつも思うのは 何故相手はスパイクなりハーフショットなりフェイントなり そしてただの返しなりで 日本チーム側の人のいないところへちゃんとボールを送れるのだろうか(この点でも高さがあることは有利に働いてはいるのですが)
この差がいつも不思議に思うところなのです
海外の選手が優れているのは フィジカルなプレー以前に 何より「相手をよく見ている」ということなのでしょうね(当たり前じゃないとならないところでしょうけど)
とにかくまず一番に 視野の広さというのか この点で圧倒的な差を感じます
そうなるといつも思っていることに帰結するのですが サーブとサーブレシーブという原点に戻るのだな
特にサーブレシーブの点で結構乱れるシーンがあるので 何としても踏ん張って欲しい
(レシーブする選手個々の効果率はどうだったのだろう 乱れるとオフェンスの選択肢も無くなり 益々サイドアウト率を悪化させる原因になるでしょうから)
いや~ 前回に書いたカナダ戦同様 またも課題(同様の)を突き付けられ苦しめられた試合となりましたっす
(試合に出ているわけでは無く テレビ観戦しているだけなのにね・笑)
課題を大胆に限定化・スリム化して徹底するのなら やっぱり残るはサーブとサーブレシーブ(個の力)しか無いんだよなぁ~
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いよいよ湿度が高く寝苦しい夜になってきました
(あれっ?まだ梅雨には入ってないですよね~ 関東は)
日中も屋根が近い屋内では35℃くらいになりますから もう完全に夏のソレですね
(埼玉東部)
十分な睡眠と 暑さ&湿度対策を!
では。。