キャンディーボックスに手を入れ適当に摘まむのだけど なかなか同じ味の飴を掴まない程 キャンディーズの曲群はとてもバラエティーに富んでいて楽しいのですが その中で この曲は一体どういったカテゴリーに入るのだろうかと
というわけで 早速勝手に横流しの術にて コチラを(Youtubeへのリンクです)
「気楽な旅」キャンディーズ
LP『Candy Label』(9枚目アルバム)より 1977年9月1日リリース
作詞:喜多條忠 作曲:常富喜雄 編曲:馬飼野康二
この様な曲調・歌詞のイメージは やっぱり70年代だからあったのだろうなと
そういった意味では 後のアイドル的文化に属するグループやソロの歌い手には見られない キャンディーズにだけ存在し得たフィールで 何気に貴重なテイクなのかも
80年代以降はもう全く見られない感じですね
こういったら何ですが 多くの世代のファンの方々にとって おおよそ5本の指に入る代表曲として挙げることはまずないでしょうけど(おっと失礼!) それより何より 当の本人達も下手したら歌ったことを覚えていないかもしれない曲かもしれませんけど(再度失礼!)
(解散宣言後リリースですから 意外と後期の録音だったのですねー)
何とも雰囲気がのんびりしていて 昭和の何気ない景色や温度感をフイルム越しで回想し バニラアイスが乗ったシュワシュワと弾けるクリームソーダの気泡や 汗をかいたガラスコップや濡れたコースターを思い出させる様な懐かしい雰囲気で ほのぼのしていて実に好いですね~
それにしても 無理にカテゴライズする意味などありませんが 一体どういった範疇として見るべき曲・歌なのか
実はそのことについて 個人的に とある曲・歌を思い出したのです
それがコチラ(同様にリンクです)
自分にとってキャンディーズとの出会いは 園児~少学低学年の頃の一週間のピークに当たる土曜夜8時の番組にありました
(だから歌よりも コントやバラエティーコーナーでのイメージが強かったりします^^)
そう、もうこれは ザ・ドリフターズの「いい湯だな(ビバノン・ロック)」ではなかろうかと
※オリジナルがあって 作詞:永六輔 作曲:いづみ たく 歌:デュークエイセスによる「にほんのうたシリーズ」の一つで この歌は群馬県のご当地ソングとして制作されたとのこと
言うなれば ドリフカテゴリーとでもいいましょうか
うん そんな感じで「いってみよぉ~~」
当時ドリフとキャンディーズの番組繋がりで発想されたのかなぁ~
では。。