東洋医学的に診たPCOS① | 東京都 不妊症専門鍼灸院 住吉鍼灸院のブログ

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妊活中、ベビ待ちさんのための鍼灸院ブログ。延べ90万人を超える施術実績の不妊症専門住吉鍼灸院。錦糸町から一駅、住吉駅徒歩3分。病院を転院してきた方や年齢で難しいと言われた方からも続々と妊娠報告をいただいています。不妊治療で悩む人にも。

こんにちは、

住吉鍼灸院の小川惠美です爆  笑キラキラ

 

 

最近私は神奈川の実家に帰って、

車の運転の練習をしています車ダッシュ

 

 

今までペーパードライバーを

貫いていたので、

 

 

久々の運転はドキドキでしたが、

 

人間意外と一度出来たものは

覚えているものですね!

 

 

そして、少しずつでも

何度も練習するうちに、

 

 

恐怖心も減ってきて、

もっと上手になりたいと

 

 

思うようになりました立ち上がるキラキラ

 

 

車の運転って

本当に性格が出るなと感じます。

 

 

私は車を運転する事自体が、

事故をしたらどうしようと心配になる

タイプだったので、

 

 

ペーパードライバーだったのですが、

 

 

人によっては運転が

楽しくて仕方ない人もいますし、

 

 

そうやって

リスクも含めて楽しめる人は

 

 

運転もどんどん

できるようになるなと思います。

 

 

これは運転だけでなく、

色々な物事に言えると思います。

 

 

勉強もスポーツも、

嫌々やるよりも

 

 

何事も楽しんで行える人の方が

上達が早いですよね!!

 

 

 

もちろん

得意不得意はあると思いますが、

 

 

どんなに難しいなと

思った事も、

 

 

自分が楽しめているか、

楽しもうと思っているかによって

 

 

成果も変わってくるのかなと

感じますキョロキョロ

 

 

 

私自体心配性で、

楽しむよりもリスクを避けたくなる

タイプの人間なのですが、

 

 

 

人生は一度しかありませんし、

 

 

 

もしやりたい事があったら、

その気持ちを大切にハート

 

 

楽しみながら

チャレンジする事が

 

 

大切だと感じました!

 

 

もし皆さんも、

チャレンジしたい事があったら

 

 

 

是非何でもやってみましょうグーキラキラ

 

 

楽しむ心で行えば

 

 

きっと良い結果になりますし、

逆にどんな結果でも

 

 

良い経験だったと思えるはずですキラキラ

 

 

 

ぜひ皆さんと楽しく、

より良い人生にして行きたい!!

 

 

 

とひっそりと心で感じたところで、

 

 

運転練習のご褒美に、

家族と食べた

 

 

とんかつの写真をお届けします笑

 

加藤茶さんも御用達のお店です♫

 


 

長くなりましたが、

ここから本題に移りたいと思います歩くダッシュ

 

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今回はPCOS

(多嚢胞性卵巣症候群)最終回!!

 

 

と思っていたのですが、

東洋医学的にまとめていると、

 

 

内容が盛りだくさんに

なりましたので、

 

 

2回に分けたいと思います!

 

 

本日は、

 

『東洋医学的に診たPCOS』

 

 

お伝えいたしますグーキラキラ

 

 

 

まずはPCOSを

西洋医学的にみると、

 

ホルモンバランスの崩れ

 

が大きく関係します。

 

 

 

根本的な原因は

不明とされていますが、

 

 

①排卵を起こすための

女性ホルモンのバランスの崩れ

 

 

②卵巣に男性ホルモン

(アンドロゲン)が多くなり、

卵巣の膜を厚くすることで

排卵しづらくなる

 

 

この2つの状態がPCOSの

原因となると考えられています。

 

 

ホルモンバランスが崩れる

要因としては、

 

 

卵巣視床下部の問題

 

交感神経優位により

男性ホルモンが出やすくなる

 

血糖値の乱高下で、

インスリンが効きづらくなる事

男性ホルモンが出やすくなる

 

 

が考えられます。

 

 

この3つの状態を

東洋医学的な視点から診てみると、

 

 

3つのタイプがあります

 

 

①ストレス(肝)タイプ

②お腹が硬い(脾)タイプ

③生殖機能が弱い(腎)タイプ

 

 

3つのタイプには

肝・脾・腎という

 

臓腑が関係しています。

 

 

まずは肝には

『疏泄』『蔵血』

という作用があります。

 

《疏泄》

・物質の巡りをよくする働き

・精神を伸びやかにし気持ちに余裕を生む働き

・血液を子宮や卵巣に送って月経を起こす働き

・胆汁を作って消化を促進する働き

 

《蔵血》

・血液を貯蔵する働き

・全身の血流量の調節をする働き

 

 

脾には

『運化』『統血』

という作用があります。

 

《運化》

・食べ物を消化し栄養を吸収する働き

・水分を吸収し体の体液の停滞を防ぐ働き

・食べ物から得たエネルギーを肺や心など

上に運ぶ働き

(肺や心はポンプの作用で運ばれたエネルギーを全身に送ります)

 

《統血》

・血液が血管から漏れるのを防ぐ働き

(この作用が弱くなると内出血をしたり浮腫みやすくなります)

 

 

腎には

『蔵精』『主水』『納気』

という作用があります。

 

《蔵精》

・生殖機能や成長を司る働き

・生命活動を調節する働き

・栄養や水分を血液やエネルギーに変換する働き

 

《主水》

・体液の代謝を調整する働き

 

《納気》

・肺の呼吸(特に吸気)の補助をする働き

 

 

 

この3つの臓の機能が

低下した時に

 

 

PCOSの症状になりやすいと

考えられています。

 

 

 

例えば、肝の機能で言うと、

 

 

 

疏泄と蔵血の作用が低下すると

血液の循環が悪くなり

 

視床下部や卵巣に血液を運べなくなると

女性ホルモンが適切に働かなくなり

 

生理不順になったり、

 

 

気持ちに余裕が作れない事で

イライラしたりストレスが溜まると

 

体が常に交感神経優位になり

コルチゾールの値が高まり

 

卵巣に男性ホルモンが溜まりやすくなります。

 

 

 

 

脾の機能で言うと、

 

運化の作用が低下すると

 

 

摂取した糖質なども

うまく吸収し活用しずらくなるため、

 

血糖値の乱高下が起こりやすくなり、

卵巣に男性ホルモンが溜まりやすくなり

PCOSになりやすいです。

 

 

特に海外の方は

肥満型のPCOSの方が多いですが、

 

日本人は細身のPCOSの方が多いです。

 

 

これは、

 

筋肉量が少ない日本人女性は

食事をした際に糖質をうまく消費できず

 

 

血糖値が高くなり、

インスリンの分泌が

 

多くなるからです。

 

 

 

 

腎の機能で言うと

 

蔵精の作用が低下すると、

 

 

生殖や成長に関わる機能

低下するので、

 

卵巣の機能が低下したり

卵胞が育ちにくくなり、

 

排卵がしづらくなります。

 

 

 

簡単にまとめると、

 

・肝の『疏泄』(そせつ)・『蔵血』(ぞうけつ)作用

・脾の『運化』(うんか)作用

・腎の『蔵精』(ぞうせい)作用

 

 

が低下すると、

PCOSになりやすくなります。

 

 

東洋医学では、

これらの作用を高めるために

 

鍼、お灸、漢方、食事療法など

 

様々な方法を使いながら、

治療を行っていきます。

 

 

 

次回は、

 

肝・脾・腎

 

それぞれのタイプによって

起こりやすい症状や体質と、

 

 

東洋的な具体的な治療方法を

お伝えいたします!!

 

 

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございましたお願いキラキラ

 

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幸せを守る鍼灸師

小川惠美

 

 

 

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