こんにちは、パソコンワンポイントレッスン!
PCインストラクターの川上です。
今日は、いきなり「iPadでWordやExcelはできるのでしょうか?」といったご質問をいただきましたので、それに対しての回答を記事にいたします。
まず、回答から・・・
もちろん、できます!!
・・・と、これで回答はおしまいなのですが・・・
やはり、そこはパソコンワンポイントレッスン!
iPad(アイパッド)でもレッスンしましょう!!
(もちろんiPad miniでもできます^^)
では、どうやってiPadでWordやExcelを使うのか、というと・・・
Microsoftが提供しているクラウドストレージサービス「SkyDrive(スカイドライブ)」を利用するのです。(そういえば、過去にこんな記事『GoogleドライブかSkyDriveか・・・(オンラインストレージサービスって?)』書いてました^^)
(「SkyDrive」への登録はこちらから。無料です。)
「SkyDrive」アプリからではなく、ブラウザから「SkyDrive」にアクセスします。
Microsoft アカウントとパスワードでSkyDriveにログインします。
ログインすると、このようなページが表示されます。
上部のタグから「作成」をタップ(選択)します。
すると、一覧が表示されますので、ここでは「Excelブック」を選択します。
一瞬、「Excel Web App」と表示され、
Excel(エクセル)が表示されます。
あとは、パソコンのExcelと同じです。
ここでは、セルB3からデータを入力していってみます。
(セルをタップすると、セルの左上と右下の角に小さい○が表示されます。ダブルタップをするか「編集」をタップすると入力することができます。)
次のようにデータを入力して、セルC3に人数の合計を求めてみます。
Excelで合計を求めるには・・・そうです、SUM(サム)関数です。
シグマのマークから「合計」を選択します。
すると、SUM関数が表示されますので、決定します。
「702」と合計を求めることができました。
そして、続けてセルB2からC6まで範囲指定して、
(セルをタップすると、セルの左上と右下の角に小さい○が表示されます。その○にタッチしてドラッグすると範囲指定できます。)
「罫線」ボタンの中から「すべての罫線」を選択します。
すると、範囲指定したセルB2からC6に罫線を引くことができました。
最後に、ここまでのExcelのブックを保存してみます。
[ファイル]タグを選択し、「名前を付けて保存」を選択します。
ファイル名をつけて、「保存」を選択します。
これでめでたし、iPadでExcelを使うことができました!
そして、「作成」から「Word文書」を選択すると、
Wordの文書が表示され、自由にWord文書を作成することができます。
もちろん、WordやExcelだけでなく、プレゼンテーションソフトのPowerPointも自由に使えます。
それから、このMicrosoftソフト(Office Web Apps)は無料で使えるのです。
iPadをお持ちの方は、出先などでパパッと編集や作成ができるので、便利だと思います。
(注 PC版のWord・Excelとは異なるところもありますので、ご注意ください。)
ただ、iPhoneからは作成や編集は無理で、閲覧のみになりますが・・・
(iPhone の場合も Safari で SkyDrive にログインします。SkyDrive の公式アプリは使いませんのでご注意を。)
ご質問していただいた大阪の方、こんな感じの説明でよろしかったでしょうか(笑)
以上、iPadワンポイントレッスンでした。
LIDS澄川・ライフデザインスクール
川上 雄大