こんにちは、パソコンワンポイントレッスン!
PCインストラクターの川上です。
今日は、運転免許の更新に行ってきましたので、これから遅めの更新です!
さて、
受講生の87歳の笹川さん、ワードがんばっています。
最近は、縦書きの2段組みにして、
以前、ご自分で書かれた論文
日本道徳教育学会研究紀要掲載論文 『大西郷に学ぶ』
を手本に入力しています。
で、突然質問が・・・
「『ろっぴ』と入力しても『六臂』と変換されません!」
と。
ん?
と見てみると、
本来「八面六臂(はちめんろっぴ)」
と入力するところを、「八面」と「六臂」を分けて入力してしまったのですね。
そこは、
「『はちめんろっぴ』と一気に入力してから変換してみてくださいね。」
ということで、ご納得していただきました(笑)
そして、その後、講釈が・・・
八面六臂(はちめんろっぴ)とは。
八面六臂とは、多方面で、めざましい活躍をしたり、一人で何人分もの働きをすること、ということのようです。
由来については、「面」は「顔」のことで、
「臂」は「肘(ひじ)・腕」のことだそうで。
元々は、阿修羅像など三つの顔と六本の腕をもつ『三面六臂』の仏像のイメージから、
多方面で力を発揮する例えとして言ったもので、八面六臂の仏像は存在しないそうで・・・。
「三面六臂」から実在しない「八面六臂」に転じたのは、「八面」があらゆる方面を表すから、だそうです、ハイ。
「大西郷」ともいわれた西郷隆盛のことを研究された論文の内容も、私のレクチャーしていただきながらのワードのレッスンでして・・・
いつも、私が逆に勉強させていただいているような・・・(笑)
以上、パソコンワンポイントレッスンでした。
LIDS澄川・ライフデザインスクール
川上 雄大