八面六臂がでてこない!(笹川雄吉さんの「大西郷に学ぶ」より) | パソコンが好きになるブログ〜表技・裏技・便利技伝授!

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北海道札幌市中央区 大通駅徒歩7分のパソコンスクール「リズ札幌・ライフデザインスクール」パソコンインストラクター川上雄大によるパソコン・IT・ワンポイントレッスン。
スクールでのいろんな方のパソコンレッスンだったり、パソコンとは関係ない話だったり…

こんにちは、パソコンワンポイントレッスン!

PCインストラクターの川上です。


今日は、運転免許の更新に行ってきましたので、これから遅めの更新です!

さて、

受講生の87歳の笹川さん、ワードがんばっています。

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最近は、縦書きの2段組みにして、

以前、ご自分で書かれた論文

日本道徳教育学会研究紀要掲載論文 『大西郷に学ぶ』

を手本に入力しています。

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で、突然質問が・・・

「『ろっぴ』と入力しても『六臂』と変換されません!」

と。

ん?

と見てみると、
本来「八面六臂(はちめんろっぴ)」
と入力するところを、「八面」と「六臂」を分けて入力してしまったのですね。

そこは、
「『はちめんろっぴ』と一気に入力してから変換してみてくださいね。」

ということで、ご納得していただきました(笑)

そして、その後、講釈が・・・


八面六臂(はちめんろっぴ)とは。

八面六臂とは、多方面で、めざましい活躍をしたり、一人で何人分もの働きをすること、ということのようです。

由来については、「面」は「顔」のことで、
「臂」は「肘(ひじ)・腕」のことだそうで。

元々は、阿修羅像など三つの顔と六本の腕をもつ『三面六臂』の仏像のイメージから、

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多方面で力を発揮する例えとして言ったもので、八面六臂の仏像は存在しないそうで・・・。

「三面六臂」から実在しない「八面六臂」に転じたのは、「八面」があらゆる方面を表すから、だそうです、ハイ。


「大西郷」ともいわれた西郷隆盛のことを研究された論文の内容も、私のレクチャーしていただきながらのワードのレッスンでして・・・

いつも、私が逆に勉強させていただいているような・・・(笑)


以上、パソコンワンポイントレッスンでした。

LIDS澄川・ライフデザインスクール
川上 雄大