認知症対策 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

「心配しい」のMさん。

なにか気になることがあると、当に

《耳を澄ます症候群》

ナニカのことで気になる不快感を感じると無意識に

心身のリサーチを開始して多様な不快感を感じるようです。

今回の御相談は「認知症かも」と。

さっきまで持っていたモノが無くなる、何処に置いたのかが

思い出せない。

買い物帰り、いつもと異なる道を歩いていたら家に帰れなくなりお家に電話して迎えに来てもらった。

お孫さんの名前が直ぐに出なくなった・・・。

ウーン、私と同じ歳なのですが私も4人の孫殿と息子達の名前、よく間違えますが歳相応として不安ではなく納得しています。

Mさん曰く「ナニカ漢方薬飲ませて」と。

元々、少し不安症があるようなので

お奨めしたのは「安神生薬」と脳の血流改善のための漢方薬。

古から脳を聡明にする動物性生薬も併用します。

脳血管だけではなく全身の血管の掃除をしてくれるのが

活血化瘀の方剤。

 

脳内に籠もった濁熱を清めて脳を聡明にする動物性生薬は

《羚羊角》

この不快感改善にも役立つ動物性生薬

《羚羊角の動物はコレ↓》

このサイガレイヨウの角先三寸が《羚羊角》です。

脳の換気扇です。

 

そして「アレー、わからない」と焦った時の「気つけ薬」はコレ↓。

《「鬼に金棒セット」》

 

※詳しいことは当薬局の薬剤師陣に御相談ください(要予約)。