数日前の薬局近くにある寺の銀杏。
１２月中旬なのに・・・。
経年ならば枯れ落ちているのに。
南の海では颱風が・・、そして蟹網には変な海洋生命体が絡まっているとか。
このような天候異変は私達の心身、特に心＝自律神経に大きな負担増となっているようです。
薬局周辺ではインフルエンザが流行っていないようですが「咳(空咳)」の方が多いですね。
処方せん薬で咳中枢に直接作用する強力な咳止め薬を服用しても全く効かない｢空咳｣です。
こんな時にダラダラ咳止め薬を服用していると副作用に負けてしまう危険性が心配ですね。
特に仕事で自動車の運転をする必要のある方は。
漢方薬には「平喘顆粒」・「麻杏止咳顆粒」「桂枝加厚朴杏仁湯」など、個々の咳の状態に適した方剤があります。
咳が長引くと体力が消耗しますし体の彼方此方の筋肉に咳する度に痛みが走ります。
ストレス過多・心が疲れたときには「牛黄清心元」を併用して下さい。