YOKOSUKA軍港めぐり | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。




JR線より京急線の方が早いのと空港から乗り換えなしで行けるとかで、ハイ此処が軍港に近い京急の汐入駅。

三人のオッサンが軍艦見物です。

寒い。

荷物になるからとマフラー・手袋は持ってません・・失敗。

ムスコ殿達が「見たい、特に今はアメリカの空母が来ている」とか。

それも退役間近なので今見ておかないと二度と見られないとか・・(私、別に見なくても・・・、何処かで熱燗呑みたい)。


『老いては子に従え』。


はい、マニアって頑張りますね、寒いのに。

10時出発のは満席、そして11時出発のは当日券があったので購入して乗船。

寒いのにムスコ殿達は2階に上るとか。

オープンデッキ、寒風が吹いていますが見晴らしは最高。

半分乗っても陸には、こんなに人が並んでいます。

下の客室は暖房があり快適ですが見晴らしは悪いです。

二階に上がるときに船の方がマフラーを貸してくれたので大助かりでした。

できたらついでに熱燗欲しい。

浜松町の先から浅草へ行く周遊船には確かビールが販売されていたと思いますが、この場合は「熱燗」ですね。



「護衛艦ひゅうが」。

全長約200m。

パット見たら空母ですね。

海上自衛隊が「空母」・・・。

高性能20ミリ機関砲 2基
VLS装置一式
魚雷発射管2基
哨戒ヘリコプター


もうすぐ、もっと大きな「いずも」が就航するとか。

オスプレイも利用できるそうです。



災害の時に活躍出来そうですね。

飛行場が使えなくても、これなら立派な飛行場になりますよ。

自衛隊には専任の医師・薬剤師が常駐していますし日々の訓練も受けていますので、安心安全。

昨日の高松市薬剤師会の会合で市町村との「災害時の薬剤師医療救護活動に対する協定書」について検討しました。

でも災害時には市民レベルよりは自衛隊さんが安心安全かも。

こんな護衛艦、四国にも常駐してほしいですね。



米軍の空母「ジョージワシントン」。

この一帯は米国。

遊覧船はこれ以上、近寄れないようでしたがマニアの方は超望遠レンズで激写(古い)。

大きいですね。

全長は330m。

横幅が77mとか。


この一隻で小さな国なら数時間で制圧できる軍事力とか。

でも、これって移動原発ですよね。

チト、恐いですね。


ウェスティングハウス A4W 原子炉 2基

最大速度 30ノット以上


士官・兵員:3,200名
航空要員:2,480名

搭載機は85機とか。


大きな「ひょうが」と比べると数倍の大きさ。

ガイドの方の話ですと「東京タワー」を横にした大きさとか。

スゴイですね。



正面から見ると幅の広さがハッキリします。

「トラトラ」、真珠湾攻撃の「赤城?」とは全く別な代物。

広いと言っても大海原ではマッチ箱。

それにレシプロエンジンの飛行機ではなくジェット機が発鑑したり着陸するのはスゴイ技術ですね。

ジェットコースターでも吐き気がするのに、カタパルトでウチダされたら・・・・。

アメリカはこの手の空母、何隻維持しているのでしょうか。






我が国の「潜水艦」。

見た目は小さいですが海中にも船体はあるので見た目より大きいそうです。

日本には原子力潜水艦はなくディーゼルエンジンとか。

ムスコ殿達は「オタク?」。

妙に詳しくて遊覧船の屋上に集まった「同好の志」と日本語ですが意味不明な単語を並べて旧知の友のように熱く語りあっていました。

小生には全くの異次元。

零戦と雷電ぐらいは知っていますが・・・。

この潜水艦の排ガス、風に煽られても上には靡かないのですよ。

横にいた自称「自衛艦」という若者、一生懸命に熱く説明してくれるのですが意味不明。

でも周囲の人は「フーン、スゴイですね」と感動。

わがムスコ殿達も、なにやらその熱気で興奮していました。


でも悔しいですね、日本に原子力潜水艦がないのは。

タカ派ではありませんし原発は好きではありませんが海に囲まれた日本には、必要かも。

ディーゼル艦では潜りっぱなしは不可能ですから。


この他にイージス艦とか海底検索艇とかが停泊していました。

大人一人1.400円で約40分程度。

原子力空母は島影なので船に乗らないと見られません。

そして外洋に出ていることがあるそうなので事前チエックが必要です。