後発品は経済的 | すみれ漢方施薬院薬局のブログ

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香川県高松市のすみれ漢方施薬院薬局のブログです。
当院は中国・台湾・韓国・日本古来の漢方薬中心の漢方専門薬局です。
当院の薬剤師は中国各地の中医薬大学や付属病院で漢方研修後、国内でも定期的に中国医師の漢方研修会に参加して最新の情報交換を実践しています。

ゲリラ豪雨が降ったり止んだりと変な天気。

予約の方は全部すませたので帰りたいと思いながら家内の機嫌を見ていたら、こんな天気なのに何故か今日は「処方せん」が続きました。

普段は一人か二人なのにナント今日は新患の方が続いて二人も。

一見さんは殆ど来ない薬局なので当然、この方達は、お馴染み様方。

「どうしたの」とお訊きしたら、一人は転んだ・一人は親父様の薬とか。

転んだぐらいで病院へ行ったのと言ったら「年だから大事をとった」とのこと。

自分で歩いて行ったのに用心のためにとレントゲンを撮られたとのこと。

福島原発を気にしているのに医療被曝はどうするのと思いながら膝を見たら少し内出血があるので「お見舞いです」と言って「田七人参」の「お湯割り」に少しブランディー(何故か当薬局には味醂以外の酒は常備)を垂らして飲んでもらいました。

但し、今日明日は深酒と熱い風呂は禁止とお知らせ。

打ち身・内出血には田七人参がとてもよく効きます。

長男がサッカー、次男が剣道とテコンドーをしているときには毎日飲ませていました。

この方は貼り薬だけなので簡単処理。


もう一人の方は親父様の処方せん。

いつも親父様が自分で行くときには病院前の調剤薬局を利用しているとのことでしたが、今日はお客様が送り迎えとかで家から近い当薬局へFAXしたとのこと。

御本人様も御家族の方も後発品でよいとのことなので後発品を運用。

先発品は100円だけど後発品は50円以下。

処方せんを見ると他の処方薬にも「後発品変更不可」の印がないので、後発品に変更。

後で処方医にはFAXで変更を連絡しますが、次回診察時にはお薬手帳を処方医に提示するように伝えました。

結果的に昼飯代以上、安くなりました。

本当に後発品は経済的ですし、後発品が存在していることは市販されて一定期間以上経過しているので安心安全の証でもあると思います。


閑話休題

晴れている内に帰りたいです。